日記 なんだかしんどいな
最近毎日妙にしんどい。忙しくて疲れているからかな。でもたくさん寝ているのにな。なんだか寝るのも怖い。起きるのが怖いから。そういう時期なだけなのかな。
せっかくやめてたのにまた切っちゃった、夏なのにな、あーあ。可愛い半袖のお洋服も着たかったのにな。
自分でもびっくりするくらい号泣して、急に泣き止んで無になって、を繰り返して、疲れて寝落ちしている。
夜は眠剤を流し込んで、でもすぐには効かなくて、夜の闇に呑まれるのが怖くて、そこから逃げるために自分で自分を傷つけている。
少しずつ自分の中の闇に近づいている気がする。今もしんどいのに、まだまだ入り口に立ったにすぎないような気がする。さらに狂ってしまうかもしれない。
お医者さんには治るまで10年くらいかかると思う、と言われた。もう30代も半ばだ。その頃に治っているなら、まだ仕事もできる。でもそこまでたどり着けるだろうか。
あのとき死んでおけばよかった、あのとき殺しておけばよかった、がぐるぐると頭の中を巡る。記憶ごと消せたらいいのに。
誰かの前にいるとき、本当の自分は身を潜めていて、誰にも届かないところにいるから、表面の自分は助かっても本当の自分は助からないような気がする。本当の自分を出せるようになるまでに、10年かかるってことだろうか。それとも自分ひとりで助かる道を見つけないといけないのかな。
でも幼い頃の経験は、こんなに苦しむほど辛いことだったのかな?自分で作り出した勝手な妄想に苦しんでいるふりをして、怠惰を誤魔化しているだけのような気もする。
頑張っていい子なんてやらなきゃよかった。結局誰にも感謝されず、褒められもせず、当たり前だ、平気なんだと思われて誰も助けてくれなかった。
でもいい子の仮面を外すことが出来なくなってしまった。呪いみたいに人の前ではその仮面に取り憑かれる。もうやばい気がするから入院したいな、と思うけど、きっと入院したら「大丈夫です、ありがとうございます」と何度も笑顔で言って、まじめにナントカ療法に参加して薬を飲んで、もう大丈夫だねって言われて、「大丈夫です、おかげで元気になりました!」ってすぐに病院を出てくるんだろうな。そしてひとりぼっちの家でまた泣くんだろうな。
きっとまた死のうとするんだろうけれど、どう転ぶかは全て運だ。成功した方がいいのか、失敗した方がいいのか、僕にはわからない。