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世界遺産リトリート クラファン参加で宿泊体験も

群馬県下仁田町にある世界遺産「荒船風穴」のふもとに一棟貸の宿が出来た。「荒船いとわ」というリトリートヴィラで今秋オープン予定。

サウナ、瞑想、ヨガ、自然浴を含むリトリート体験がここで出来る。
自然の中に身を置いて5つの空間を通した五感デトックスができる仕組み。

人々の日常を「ほどき」新しい明日へ「むすぶ」。
下仁田の歴史文化と原風景の自然を軸に、リトリート体験を通して「ほどいて、むすぶ」をコンセプトとした施設。

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世界遺産リトリート「荒船いとわ」

施設が出来た場所は限界集落となっていて、創業者の方はこの場に新しい形で息を吹き返させるべく、リトリートの場所として再構築した。

群馬県は以前の記事でも書いたけど、リトリート聖地とすべく県をあげて様々な推進、施策を投じている。
なので下仁田の町役場の方はもちろん、群馬県からも前向きなバックアップがあった様ですね。

こちらの一棟貸のヴィラ、現在クラウドファンディングにて支援者を募っています。支援リターンの中に宿泊券がありました。

私は平日利用券(30,000円)に参加しようかな〜と検討中。
(あとTシャツ5,000円も気になってる…)

複数での宿泊も可能なので家族や友人、グループ利用も出来そうですよ!


サウナルーム。ヴィラには「茶飯事」「こもり箱」「ひらき箱」「無心庵」「離心庵」というユニークな名称の5つの空間がある

世界遺産リトリートもまた新しい切り口でいいですね。
空き家問題とかにも通じますが、今あるものを壊して失うのではなく新しい意味づけを持たせて生まれ変わらせる取り組み。
そして地域住民をターゲットにするではなく、外から呼び込む取り組み。
結果としてそれが地域のためになりますし、美しいものを存続させられる。

リトリートを通して自分だけではなく他者にも良い結果をもたらすのは最高。

長野に引っ越してきて感じることがある。
長くからこの地に住んでる人からしたら雄大な山々の景色や豊かな自然は日常すぎて当たり前で別段特別なものではない。

でも外からやってきた人にとっては本当に素晴らしい景色だったりするのです。「何もないよ〜」と近隣の方は言うけど私からしたらあり過ぎるくらい。空を一つとっても広くて夕暮れが美しく、星が沢山見える事に毎日感動している。

「そのまま」を通して感動や心が洗われる取り組み。
新しいものを特別に作ったり、今あるものを壊したりするわけではなく。

リトリートで得られる効果の1つに「既にあるものへの気づき」が挙げられる。
荒船いとわさんのリトリートを通して「既にある」ものへの気づきと新たな視点が得られると思いました。

いとわさんのクラファンは11月20日(月)まで。
興味ある方いかがでしょう?

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