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同世代に求めてしまう期待値
こういう考え方をするのって自分以外にもいるんだなあと思ったので書き出してみる
およそ2,000文字と長くなってしまったので「最後にまとめ」で簡潔にまとめてみた
目次から飛んでみよう
「新しく入ってきた人」と「私が入ったときからいた人」が同い年
前者をAさん、後者をBさんとする
Aさんの仕事に対する姿勢
私から見たAさんは、テキパキと動いてくれるいい人
Bさんから見たAさんは、周りの手順にあわせずに、そそっかしく自分勝手に動いている
自分とあまりにも感じ方に差があるので、話を聞いてみた
Bさんはあまり言いたくない主義でいるなかで、Aさんが入社してからここ1ヶ月ほどずっと、こうした方がいいとアドバイスを伝えている
Aさんもそれに応えるように元気よくハイ!と返事をするものの、なかなかアドバイス通りに動けていない
最後にAさんは「自分と同い年なんだから、分かるはずだ」と言いきった
AさんとBさんは女性同士なので、ぶつかりあう様子を周りも見ている
問題が大きくならないよう、2人を近づけないように、と思うメンバーもいる
うーん、問題だらけだな・・・と感じた
問題はAさんにも然り、Bさんの考え方にも少なからずあると思った
落ち着いて周りを見ること
Aさんは入って1ヶ月
右も左も分からないことが多いだろう
まず慌てる気持ちを落ち着かせて、ゆっくりと周りを見ることから始めたほうがいいと思う
活動範囲は遮蔽物さえなければ、隅から隅まで目視で確認できるほど狭い
「今は何を優先にするべきか」をしっかりと見極めることが大事である
と、入社して4ヶ月目の私にもめちゃくちゃ通ずる
メンバーの動きさえ見ていれば、優先順位が分かってくる
少し出遅れたところで、アイツは何もしていない・できていない・使えないという文句が出るような職場環境ではないと感じている
皆でひとつのところで作業をしているのに、ひとりだけ違うところに行ってしまうのは、かなり目立つ
Bさんは、Aさんのそう言うところが目についてしまった
仲間のアドバイスが聞けるかどうかは、Aさんの気持ちが穏やかであることが必要
それを不穏にしているのは、一方的に言い続けるBさんにもある
周りというものはなかなか見れないものである
今の職場では「1のときに2をする」という単純な作業が連なっている
「1のときに2をする」を頭で思っているだけ・意識するだけでも、視野を広くしたときに全く違う結果になってくる
分からないことがあれば、まず「皆が動いているときに、そこへ近寄って手伝いをする」でいい
私の職場とはそういうところなんだから
Aさんは周りをあまり見れてない感じがある
周りを見る時はこう意識したほうがいいよとAさんに、自分の意見として伝えている
何度でも伝えること
私もAさんに伝えたけれど、新しい環境に慣れていないこともあり、伝えたことを忘れてしまうかもしれない
なんなら、Aさんはまだ入って1ヶ月しか経ってない
それなら何度でも伝えるべきと思う
1回、2回、5回でも、何回でもだ
確かに言いづらい気持ちはあるかもしれない
それでも分かっている人が言わないと、新しい人のためにはならない
どのような口調で言われたとしても、少なくとも言ってもらえた方が分かることもある
相手にどぎつい口調で言われた時は、自分の視野が狭かったなど、悪かったところを反省できる
新しい人が「仕事をやらないといけない!」とテンパってしまっているようなら、作業と作業の間に言ってみる等、伝えるときのシチュエーションを変えてみるのも手だろう
伝える側の伝え方にも一工夫が必要になってくる
よく「これ言ったっけ?」と確認されることがある
そんなときはもう一度、こちらから言ってみるのもいいかもしれない
指示が聞けないのに「それは、前も聞きました」と言える達者なお口を持つ人は、問題がある人かもしれない
・・・あ、前職の私だ!
「同い年だから自分と同じ」ではない
同い年でも能力に差があることを理解しておく必要がある
体育の授業、持久走を1位でゴールする人とビリッケツでゴールする人(後者はもちろん私である)テストの順位、クラスで毎回、首席の人もいれば補習の人だっている
学生時代の時から、嫌というほど能力に差があることは上の順位の者から見せつけられてきた
社会人に出てからも、歳下なのに仕事のできる器用な子はいっぱい居ると感じるし、逆もまた然り
同い年に自分と同じ程度の能力を求めてはいけないと感じる
少し前に「自分と相手の思う完璧は違う」と思ったことを書いた
これにすごく似ているなと感じた
今回は完璧ではなくて、期待値という言葉にしてみた
だいたい同じ意味だけど、笑
最後にまとめ
季節は寒くなってきたというのに、こたつに入りながら長々と熱いnoteになってしまった
簡易的に書いたつもりだったんだけどな
年齢や世代が一緒でも
能力には個人差がある
自分の完璧や期待を相手に求めることは
自分が疲れてしまうよ
あわない人とは仲間でもあわないもの
あわないから嫌いという態度を
表に出すのは大人じゃないよ
おわり
自分にも通ずるものがあって、気づきがいっぱい
明日もぼちぼちやっていこう
そのためにゆっくり休みます