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高校時代の思い出4(感情にふたをした瞬間)
こんにちは、繊細さんです。
今回は高校時代の思い出のようなことを書きます。
多くの高校生は「青春」として、部活に熱中したり、
放課後は友達と遊んだり有意義に過ごしていたと思います。
私は公立高校でもっとも賢い学校、いわゆる進学校に通っていました。
毎日、たくさんの課題。行き帰りが往復で2時間程度の電車通学。
朝は座席がなく、1時間ずーっと立っていました。
部活は、ブラック部活と言われそうな心身ともに疲れて、
帰りは7時頃で、ヘトヘトに疲れていました。
高校三年、過酷な部活を引退した夏。
体育祭で色別で応援団や看板を作る係がある中で、
私は男女ペアで踊るペアダンスに入りました。
高校最後の夏、最後に「青春っぽいこと」を味わいたいと思いながらも、
ペアダンスの人数調整としてを入ることになりました。
しかし、メンバーを見ると、あまり乗る気ではないメンバーとワイワイ楽しむグループがいました。
さらに、気まずかったことが男女ペアを誰なのかということでした。
高校一年の嫌なことがあった私は、不安でしかありませんでした。
一方で、苦痛だった部活から解放され、受験勉強という現実逃避として、
夏休みに補習が終わると、練習していたことを覚えています。
夏休みが終わり、9月に入り、ダンスの振り付けの確認をするときでした。動画を見て、上手ではない人、リズムに乗れていない人がダンス部から
直々に教えてもらうようなことがありました。
私もその一人でした。
振り付けの中で、足を閉じたり、開いたりするステップがありました。
https://youtu.be/i8_5ytnMORA
このステップをしながら、後ろに下がる振り付けがあったのですが、
音楽もアップテンポもので、足がなかなかいうことを聞いてくれません。
練習を繰り返すが、上手くいかず、ダンス部の人が呆れていたとき。
一瞬だけ、リズムに合わせてステップを踏めたそのとき
やったーーー!
今までで出したことのないような大声が出ました。
周りにいた人も何事かと私の方を向き、
さらに、仲良かった友達も
練習場所の近くが進路指導室であるということもあり、
静かにするようにジェスチャーをしてきました🤫
その喜びは一瞬で無くなりました。
それからというもの、周りからは「やったーーー!の人」という印象を持たれ、周りから冷たい目で見られるようになっていきました。
この経験がトラウマなのか、私はあまり感情を表に出さないようになっていきました。つまり、例えるなら社会の教科書に出ていた『ヨーロッパの火薬庫 バルカン半島』が私の心の中にある状態です。(下の風刺画)
しばらく経った今、仕事とプライベートを分ける方法の一つとして、
仕事で感情を持ちこない、振り回されず冷静であることが大切だと言われています。
高校時代の経験から感情にまかせた行動や感情的になるのは、疲れるなぁ~
他人からどう思われているのかな~など考えなくてもいいことを考えるようになっていきました🤔。
改めて思うと、高校時代はほろ苦い、あまりいい思い出がなかったように感じると共に、そんな苦痛の中、3年間よく耐えたなと自分を褒めようと思います。
以上
本日もご一読、ありがとうございます。
読者の皆さんは高校時代、どのようなものでしたか?
恋をしたり、勉強の日々だったり、人それぞれです。
楽しかった思い出、ほろ苦い思い出すべてひっくるめて、
「青春」なのかもしれませんね(⌒∇⌒)