【スウェーデン女子旅1週間】イェーテボリでのひととき
ご挨拶
ごきげんよう!スウェーデン女子旅1週間、第三弾です。ここではイェーテボリで回ったところをざっとさらっていきます。
1日目〜4日目
1日目:イェーテボリ
人生初の朝マックを平らげ、エディンバラの飛行場へ向かう。
時差が1時間あるので、降り立ったらすでに夕方!
朝もマックなら夜もブラジル料理店でハンバーガー。友達曰く、このレストランが一番美味しかったと…笑明日朝早いというのにシティセンターから45分もかけてAirbnbに帰る愚行を犯す。
しかしスコットランドでは足をのばさないとみられない港町の夜景が美しく、一同すでに満足する。
2日目:オスロ
Osloにデイトリップ!長くなりそうなので別記事にしました♪
3日目:イェーテボリ
流石に疲れた…昼過ぎにモゾモゾ起き出し、スウェーデン名物cinnamon bun(シナモンロール)をいただきました。
おしゃれなHaga地区を散策。植物園で全然日本ぽくないしょぼい日本庭園に文句をつける。はずれの小さな湖が北国の斜陽と相まって美しい。夜は贅沢してスパに行ってみる。アロナのサウナで前半の疲れを癒しました。
4日目:ストックホルム
こちらも別記事にしましたのでよろしければぜひご覧くださいね♪
5-7日目:イェーテボリ怒涛のアトラクション巡り
イェーテボリの観光用のパスを買い、できるだけたくさんのアトラクションを回った怒涛の3日間。all-inclusive passというやつです。他記事でも書きましたが、北欧は博物館美術館の入館料がいるので意外と買った方がお得かもしれません。時々10%
オフとかやってます。
5日目:パスの元を取りたい!怒涛の観光の幕開け
イェーテボリの観光用のパスを買い、できるだけたくさんのアトラクションを回った怒涛の3日間。私たちが買ったのはall-inclusive passというやつです。他記事でも書きましたが、北欧は博物館美術館の入館料がいるので意外と買った方がお得かもしれません。時々10%オフとかやってます。
5日目はま〜た遅起き、この日はサマータイムが始まって1時間時計が前倒し。そのせいか目覚ましが鳴らなかったのです笑
お金は節約したいけれど、スウェーデンのものも試してみたい大学生。スウェーデンでマックと対を張るファストフードのお店、MAXに。細くてふわふわ系のポテトが美味しい。値段は安くありませんが、Classicのシリーズを選べば十分やすいしマックよりも中身が贅沢。私の中ではMAXに軍配が上がりました!
この日は現地のスーパーでお買い物をしてAirbnbで現地の食材で料理してみました。なんかおしゃれなAirbnbなのはいいんですが、洗濯機は最後まで使えないし、IHの電源の付け方は家主とチャットしても分からなくて、そこらじゅうのボタンを押してやっとつき、長いことぬるま湯の中に放置されてできたパスタはもっちり系に笑
お次はチョコレート工房でお土産タイム〜。パスを提示してお菓子の詰め合わせをゲット!しかし、スウェーデンではメジャーなリコリス(甘草)の味に慣れていないアジアンガールはみんなして渋い顔してました…
リコリスが入っていないものは美味しくいただきました。笑
さらにユニバーシウムまで足を伸ばす。子供向けの水族館と科学博物館のまぜこぜみたいな施設でした。
その後IKEAまで行き、イギリスの店舗にはないらしいシュニッツェルをいただきました。エルダーフラワーのドリンクも美味しかったな〜。
6日目:島嶼部に足を伸ばす
6日目は流石にこれではいかんというので早起き。フェリーに乗ってDonso島へ。あんまりみるものもなかったので島内を散策して昼過ぎに戻り、私の強すぎる主張により()イースター祭で臨時に空いていたBohus Fortless(要塞)へ。魔女っ子のペイントをしてもらったちびっこがたくさんで賑やかな雰囲気。に反し、内部には拷問道具の展示があり、さすがヨーロッパだなと感じ入りました。
イェーテボリ美術館はとても大きいわけではありませんが、ルカス・クラーナハ「ユディト」(著作権に明るくないので写真は省略。ユディトは街を守るために敵将ホロフェルネスを誘惑し、首を落とす。男の髪を両手でひっっつかみこちらにうっそりとした笑みを向けてくる一コマを切り取っている。気持ち悪いことこの上ない)などの名画がいくつかありました。
名画鑑賞の後は芯から冷え切った体を休めようと、スコットランドでは見かけないEspresso Coffeeで幸せカフェタイム。スウェーデン名物のオートミールのチョコレートボールを試しました。しっかり満腹感があり美味しかったです♪
この日はLidlでお買い物をしてAirbnbで現地の食材で料理してみました。
私の寮では寮食が提供されるので手料理の味(と作り方)をすっかり忘れており、(ほとんど友達に作ってもらって)とても心が穏やかに。この日はMamma Mia!を見てABBAを復習。この辺りから、この三人グループの中で金の話になるたび「Money money money」の一節を歌うのが流行り出す(下品)。
7日目:ボートで街を一周
7日目、港町としての歴史が学べるMaritime museumに。まさかの韓国の海人さんの展示があり、3人してどっかりソファに座り込んで見入ってました。英語対応の説明やクイズも楽しかった。
セブンイレブンで軽く腹ごしらえ。実は、この旅はかなりイレギュラーなスケジュールで動いていたのでレストランの時間も惜しく、セブンイレブンにはずっとお世話になっておりました。 安いご飯が美味しくないスコットランド在住女子三人は、そのリーズナブルさに見合わぬ美味しさに何度も目を見張りました。 私が心惹かれたのはホットドッグのソーセージを焼く機械があること!ほっかほかのできたてホットドッグを店員のおいちゃんに作ってもらって大喜び。
小さなボートでイェーテボリの街を一周。寒いけれど潮風がなんとなく故郷の瀬戸内海を思わせ、懐かしい。途中芯から上がってくる寒さと気持ちよさにうつらうつら…。ガイドさんが英語とスウェーデンの言葉の両方でくるくる表情を変えてユーモアたっぷりに説明してくれ、とても楽しませていただきました。
最後にAeroseumという軍用機のミュージアムへ。こういう軍事的な展示を見るとプロパガンダ的なきらいを感じ心がほんのり翳ってしまう私ですが、こういう展示は日本では見られないので珍しい。日本ではなかなかお目にかかれないたくさんの飛行機が見られて、行ってよかったとは思いました。
8日目!帰るだけだったはずなのに、まさかの飛行機遅延。
Ryannairからお気持ちばかりのクーポンをいただき、空港のショッピングを楽しむというなんともリッチな時間の使い方が実現してかえってにっこにこの私たち。棚ぼた。
カフェで最後の本場のcinnamon bunの味を惜しみ、本屋をひやかし、美味しそうな生鮮食品を買い込み、最後搭乗口に着くのが少々遅れてヒヤヒヤしながら…無事、帰還いたしました。
まとめ
イェーテボリ、1週間は長いよ〜と思っていましたが、色々なところに足を伸ばしてると意外とちょうどいいくらいでした。個人的に一番嬉しかったのは、安い食べものが美味しいこと。MAXも然りですがまさかのセブンイレブン(もちろんスコットランドにそんなものはない)が大充実。わざわざご丁寧にホットドッグのソーセージ焼く機械があって大興奮でございました✨
あまりの寒さと日照時間の短さに、スコットランドにおいてすら冬季鬱をやっていた私はちょっと住めませんが()、女の子の夜中歩きがOKなほど治安も良く、建物もおしゃれで、とても住みやすい国だなとも感じました。
少しだけ暗い話。一番驚いたのは、なんだか夜が安寧な静かさということ。この違和感は何…?と考えて気づいた。イェーテボリでは路上で暮らしている人を見かけることがほぼなかった。他の西欧都市ではいつもお金ください!と声をかけられるので、よくない意味で慣れてしまっていました。
ホームレスの人たちが目障りだったり危険と言っているのではありません。福祉の網目からこぼれ落ちてしまった人を目の当たりにすることで自己責任の危機感に常に肉薄して緊張感を惹起させられ、私にとっては何気ない年の風景が心休まらないものになってしまっていたことを、改めて思い知らされました。
最後に、今回の旅は友達二人のうち片方は知り合いでしたが、もう片方の友達は旅に行くことになるまで知らない人でした。オープンで元気はつらつな彼女は旅のムードメーカーでした。ただでさえ長期間だったのに、こんなに楽しく一緒に旅できた友達ってとても貴重ですね…涙こういう突発的なご縁は留学してから得られたものだなと感じています。もしも読んでくれていたら、本当にありがとう!
北欧諸国、もっと回ってみたいです。次に行くときはオーロラかな?サンタクロース村も行きたいぞ。楽しみ!
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下書きが一部残っていたので修正しました!恥ずかし〜〜〜…..