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カリブの遊びはボートでキメる!船上パーティーに行ってきた
カリブと言えばヨット(ボート)遊び。オンシーズンはフランスやイギリスなどの国旗を掲げた船がいたるところに停泊、航行している。
いまはオフシーズンでそうしたいわゆる白人旅行者はほとんどいないのだけど、その分低価格でローカルの人たちが楽しむシーズンのようだ。
そんなわけで、セントビンセント本島から以前言ったユニオン島(※記事は最下部)までボート(ヨット)で向かうパーティーに行ってきた。
30~40人くらい乗っていたと思う。もちろん地元民が9割で残りの1割がぼくたち日本人と台湾人、それから同じようにカレッジでボランティアしているカナダ人。
「スピードボートだったらユニオンまでは30分だからよぉ、1時間くらいで着くんじゃねぇの」って地元の人が言っていたけれど、本島から一番近いベクエ島(※記事は下部)でまでフェリーで1時間だし、ユニオンってほぼ最南端だからからそんなわけない。
蓋をあければ、片道3時間半ほどかかった。
まったく当てにならないカリビアンタイム。
穏やかな航海というわけにはいかず、激しく揺れるし、潮は被るし大変な道のりだった。4分の1くらいの人は船酔いしていたし、何人かは盛大に吐いていた。
いま思えば、船上でDJがパーティーミュージックをご機嫌で流していたのは、少しでもハイになって無事に航海を乗り切るためという意味合いもあったのかもしれない。
ぼくは荒れ狂う瀬戸内海の生まれだからか全然船酔いとは無縁なのだけど、船酔いする人は3時間半の内大半はゲロゲロでグロッキーだったし、「薬飲んだのに…」と言いながらダウンしていく様子は涙なしには見れなかった。だって帰りも同じ目に合うんだもの…。
途中、トビウオが並走したり、20mほど横をイルカの群れが横切ったりしていたけれど、彼らにはそれを楽しむ余裕はなかったろうと思う。不憫でならない。
一方でぼくたちは船上で飲んで、イルカ見て飲んで、ユニオンに着いてからも飲んだ。ずっと飲んでいた。
ユニオンでの滞在時間は2時間半ほどというアナウンス。(…まぁそんなきっかりタイムスケジュール管理できてなかったけれど)
泳ぎに出る人、ユニオンのバーにくりだす人、ビーチで日光浴を楽しむ人、引き続き船でグロッキーな人、それぞれ思い思いの時間を過ごしていた。
オフシーズンは曇りが多くて、この日も曇っていた。ぼくたちが上陸したのはユニオン島のChatman Bay という以前の旅行では島内のタクシー代が高すぎて来れなかったところで楽しみにしていたんだけれど、曇りの影響で海は青く澄んでは見えなかったし、少し濁っていたけれど、それでも魚はけっこういてそれなりに楽しめた。
少し見ずらいけれど、ロブスターも岩の下に発見した。小さいサイズだし、いまは禁漁シーズンで取ってはいけないのだけど、みんなでとりあえず捕まえようと試みたけれど、トゲトゲしていて痛くて掴めなかった。
朝8時に出航して、再びセントビンセント本島に帰ってきたのが午後6時半。
途中嵐に遭遇して、まずか20分ほどのことだったと思うけどびちょびちょになって身体冷えて風邪ひくかと思った。ひどい目にあった。
*****
最初、これがカリブの遊びなんだ。やっぱりヨットでアイランドホッピングだよな、これがヨット遊びか!すごいな!なんて思っていたのだけど、片道3時間半激しく揺れるヨットの上で過ごすのは正直しんどい。帰りにそれを明確に感じた。
たぶんみんな同じことを感じていたと思う。
こういうのは1回でいいや。
次、ユニオン行くときは飛行機で20分で行く。多少高くてもそれが一番良い。
参考記事:
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