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福利厚生「ネットワーキング補助」のご紹介

トドケールの制度や社内カルチャーをご紹介するシリーズの第8弾。今回も、弊社が採用している福利厚生についてのお話。今回は、CHROの山本がこちらの制度についてご紹介いたします。すでにご紹介した福利厚生は以下からのご確認いただけます!


■ ネットワーキング補助とは

ネットワーキング補助とは「営業や採用、人脈形成などにかかる(主に)飲食費用を一部補助する福利厚生」です。現在は、月間1万円(1人当たり5000円まで)まで補助される制度内容となっています。一般的には、採用会食費などの名目で用意されることの多い制度ですが、弊社の場合は少し幅を広く取って、ネットワーキングであればなんでも良いとしています。具体的には、以下のような動機で使われることが想定されています。

  • 「昔、一緒に働いたことのあるあの人ともう一度食事行ってみようかな」

  • 「最近、やってる〇〇って業務、XXさん詳しかったからお誘いして色々ヒアリングさせてもらおう」

  • 「ぜひ、弊社に参画を検討して欲しいと考えてるあの人と接点を維持したい」

などなど、人とのつながりに関わるものに対して補助を出しています。

■ なんで始めたのか

ー 緩やかな人の繋がりは新たなチャンスを生み出す

かねてより、私や代表の野島は様々な方々と出会いながら、人と人とのつながりによって新たなキッカケをいただいたり、つながりの中から新たな仲間を迎えてきました。かくいう、私と野島も昔ふとしたタイミングで共通の友人経由で知り合った関係性です。出会った当時はさほど印象に残っていなかったとしても、あまり親密でなくても、人と繋がってさえいれば人生何があるかわからず、むしろ緩やかな人同士の繋がりは各人にとって新たなチャンスとなるとさえ、私は考えています。

その様な価値観のもと、次第に会社の規模が大きくなるにつれて、弊社で働くみなさんにもこの『緩やかな人同士のつながり』の力を最大限活用しながら、各人のキャリアを考えたり、自分が持っているチームを大きくしたり、外部の人たちと新たなことを始めたりしていっていただきたいと考えるようになりました。まさに、私たち経営陣が新たな出会いで、様々な恩恵を受けてきたように、です。

なぜならば、弊社のようなスタートアップでは、どうしてもそれぞれの領域に十分な人員を確保したり、専門性だけにフォーカスして仕事をするのが難しくなる瞬間が多々あります。その都度、各人が悩み試行錯誤する中で、時には外部の誰かと壁打ちをしたり、知見をいただいたりすることが有益になる瞬間もきっとあります。特に、自分の経験が伴わないような新たなチャレンジに向かっていくときは大いに助けになってくれるはずです。

もしかしたら緩やかなつながりのその先に、その人と一緒に働く未来があるかもしれないし、そうでないかもしれないけれど、少なくとも各人の成長が会社の成長を作るのは間違いありません。資格取得補助などでハードスキルに対する支援を強化するとともに、ソフトスキルに対しても高めていけるきっかけを提供できればと考えて、この制度の運用を開始しました。この背景があるために、補助の名前は採用を想起するものではなく、ネットワーキングと少し抽象的なネーミングとなっています。

■ 今後の方針について

ー 利用状況を見ながらチューニングを進めていく

この制度は、スモールスタートで始めています。1ヶ月の補助の総額も仮置きで、実際の利用状況や売上等お財布の状況、制度的な使いやすさを鑑みながら、チューニングを進めていきたいと考えています。

この類の補助は、「あれはいいですか?」「これはいいですか?」など事前の確認が増えてくると途端に使うのが億劫になってくるものです。ガバナンスが効かせられるラインを見極めながら、なるべく積極的に自発的に各人が使っていける体制を維持・拡大していきたいと考えています。


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