トドケールの全力Swag(コーポレートグッズ)を紹介するぜ!
こんにちは、トドケール代表取締役CEOの野島です。今日の記事はトドケールのカルチャーを紹介するシリーズの第10弾です。今回は、私が創業期から全力で作っているトドケールのSwag(コーポレートグッズ)を紹介します。以前の記事はこちら↓
Swagとは?
一般的にはCompany swagと呼ばれ、会社のロゴなどが入ったコーポレートグッズのことを意味します。Tシャツやパーカーなどが一般的ですが、会社によってはコーヒーカップなど、アパレル以外のグッズを備えている場合もあります。
トドケールがSwagにこだわる理由
私がSwagにこだわる理由はいくつかありますが、その一つに遊び心があります。様々な会社で「遊び心を大切にしています」という社是を聞いたことがあるのですが、そういう会社で全力Swagを見たことがありません。仕事における遊び心とはそういうことではないということなのでしょうが、Swagは会社というコミュニティのカルチャーを伝えるものとしては重要なのではないかと個人的に考えています。
というわけで、たいしてコストがかかるわけではないものの、会社のアイデンティティを表現するSwagくらいは全力で作りたいのです。というわけで今回は私が創業期から取り組んできたトドケールのSwagの歴史と現在のSwagを紹介したいと思います。
トドケールSwagの歴史
創業期編(Version 0)
最初に作ったコーポレートTシャツはみんな大好きUNIQLOのオンラインオーダー可能なカスタマイズTシャツに「Todoker」の文字を入れただけのモノでした。
確かPlug&Playにてピッチのチャンスをもらい、その際に「何か身に付けなくては!?」と思って急遽オーダーしたTシャツでした。社員がいない状態だったので、とりあえず作った感が満載のTシャツがこちらです。
初期のTシャツ(Version. 0)ですので、正直な話、このTシャツの存在を知っている人は創業者である私以外にいません。ここが弊社のSwagの原点です。
Seed期編(Version 1)
その後、シードの資金調達を成功させて、1人目の社員が入ってきたタイミングで作ったTシャツ&パーカー(Version. 1)がこちら。これまでのTシャツに冬でも着ることができるパーカーが加わります。
ラクスルのアパレルサービスを利用して作ったTシャツでしたが、社内にデザイナーもおらず、私がシステムに誘導されるままにロゴを張り付けて作りました。
黒にオレンジというコントラストが素晴らしいと思って作ったのですが、「ロゴが微妙」「ダサい」などのコメントが相次ぎ、社内でこれを来ているのは私一人だけでした。。。
初めての展示会編(Version 2)
このあたりからトドケールのSwagが本格的になり始めます。デザイナーとして中橋さんが業務委託ながら参加してくれたことで、社内において高いクオリティでTシャツをデザインすることができるようになりました。
方々から聞いた「ロゴがダサい」という意見を真摯に受け止め、まずはブランドの再構築ということで、リブランディングがデザイナーの最初の仕事になりました。
同時に展示会に出展することとなり、ブース出展のためのTシャツ制作が始まりました。デザイナーが色選定からロゴの場所まで決めたため、前作から比べるとかなり進歩した感があります。その結果、出来上がったVersion. 2がこちら。
ネイビーにオレンジという素人では考えつかない色の組み合わせに加え、背中の裾にトドケル君をあしらったイケてる感じが漂うTシャツです。また、トドケールで最もファッションに興味がない男、CTO山本が「これを着て街を歩けば宣伝になるから」というサイコパスな理由で毎日このTシャツを着用して会社まで来るようになり、社員の間で抵抗がなくなったせいか社員全員が普段からこのTシャツを着るようになりました。
しかし、Version.2のTシャツはプリントベースで作ったため、洗濯を繰り返して長く着用していると背中にプリントされた弊社のマスコットキャラクター「トドケルくん」がひび割れてホラー化するという報告が上がってきました。
また、展示会用に作ったため、ロゴが大きくプリントされて宣伝色が強いデザインであったため、社外の飲み会にうっかり着用して行った社員が「今日は展示会?」「今日はイベントだったの?」と聞かれたという笑い話が頻発し、普段から着るのは厳しいのではないかという意見が出始めました。
現在のトドケール編(Version 3)
そこで新たに制作したのがこちら!Tシャツはさりげなく左胸に刺繍で刻まれたトドケールのロゴと社名が絶妙におしゃれな一品。縦型ロゴと横型ロゴ・ネイビー&ホワイトを自由に組み合わせてオーダーすることができます。
社員は入社と同時に自由に1着はオーダー可能で、社員全員に配られるため、「社員Tシャツ」と呼んでいます。
パーカーはブラックにオレンジのロゴという1パターンの展開です。パーカーかTシャツのどちらか選んでくださいと案内したところ、役員陣しかパーカーを発注しなかったため、「役員パーカー」と呼んでいます。
そして、トドケールのクラウドメール室スタッフにはトドケールのスタッフであることが分かるようにと作られた便利なサコッシュを用意しました。特に女性に人気があるようです。
コストは上がりますが、ロゴをプリントではなく刺繍にしたことで、長持ちする仕様に代わり、追加で欲しい場合は社員が自らオーダーすることができるようにしました。最近ではTシャツやパーカーを着て通勤したり、顧客訪問したりする社員は珍しくないです。
Welcome Box
そして、Swagが発展してできたのが、Welcome Boxです。Welcome Boxは入社時にこれらのグッズとPCなど必要な備品をパッキングして送られるトドケールのオリジナルの箱のことです。
入社時にウェルカムボックスを社員に渡すことは、入社の実感とコミュニティの一員になったことを感じて欲しいという思いで始めました。正直なところ、社員がどう思っているのかはわかりませんが、ロゴが入ったTシャツやパーカーを着ることが会社では普通になってきているところを見るに、入社の実感を高めるという意味で一定の効果はあると感じています。
これらのSwagは社員に配りますが、決して押し付けるつもりはありません。ロゴが入ったTシャツやパーカーを着ていないからといって、不利益があるわけでもありませんし、(展示会などの特殊なイベント以外で)着用を強制するつもりもありません。
これはあくまで経営者である我々に対する指標なのだと思っています。「この会社で働いていることに喜びを感じることができるか?」「プライドを感じることができるか?」その指標として、Swagを着ている社員の比率があると思っています。
なお、このWelcome BOXは評判が良くて実は弊社のサービス「クラウドメール室」を契約いただいているお客様限定でサービス提供もしています。
ライバル
ちなみに私が過去に見たSwagのなかで、完敗を喫したと感じているのが、「GA technologies社」のSwagオンラインストアです。ひそかにベンチマークしています。
まとめ
本日はトドケールのSwagを紹介しました。「だからなんなの?」的な冷ややかな受け止め方もあるかもしれませんが、トドケールではこのSwagを大切な文化として今後も続けていきたいと考えています。もっと会社を知りたいと思う方はぜひ応募やカジュアル面談にお越しください。