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【IVRy入社エントリ】関西でITベンチャーを目指すなら、IVRyという選択肢を知っていますか?
はじめまして!
2025年1月に入社しました、社員番号178番の戸田です。
IVRyでは、SMB領域のFS(フィールドセールス)を担当しています。
元々ITベンチャーで働いていまして、地元関西に戻りたいと思って転職活動を始めました!(IVRy内では珍しいタイプの転職理由かと思います)
IVRyで働き始めて数日なのですが、ここでは私の経歴・入社を決めた理由について書かせていただきます。
自己紹介
京都市内で生まれ、高校までずっと京都で育ちました。
現代には珍しい7人家族(曽祖母・祖父母と同居)で生活しており、大学入学で東京に来た後も、学生寮・シェアハウスを転々とするなど、大家族に囲まれて過ごしています笑
趣味は、旅行(現在45都道府県制覇!あと少し!)、寺社仏閣巡り(結構好きで今までで150ヶ所以上訪れました)、日本酒(角打ちによく出没してます)です!
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経歴
IVRyは2社目でして、新卒として株式会社ギフティ(デジタルギフトの生成・販売を行うITベンチャー)で3年半ほど営業として働いていました。
デジタルギフトとは、カフェやアイスクリーム屋さんなどで使える電子チケットをオンライン上でやり取りできるサービスです。
遠く離れた友達や家族に「誕生日おめでとう!」というメッセージと共に、気軽に電子チケットのURLをプレゼントとして送れるサービスとして始まりました(最近「誕生日にスタバのデジタルギフト券を友達からもらった」という方も増えてきたような気がします)。
私は営業として、新規のブランド様に対してデジタルギフトの生成・販売の提案をさせていただいたり、既存のブランド様に対してデジタルギフトの販路拡大や活用の施策の提案をさせていただいておりました。
また、デジタルギフトの「特定のサービスや物品を受け取る権利をURLベースでやり取りする」という特性を活かし、紙券の電子化にも携わりました。
特に株主優待券の電子化領域の開拓を担当し、「どう提案するとこのお客さんに刺さるのだろうか」「この領域はどのように開拓していくべきなのか」「社内のリソースはどの程度/どうやって動かすべきなのか」などを考え走りながら仕事を進めることが楽しく、日々の仕事に取り組んでいました。
転職検討の背景
前職では人間関係も良好で、とても楽しく働かせていただいていました(古墳に埴輪を作りに行ったり、レトルトカレー食べ比べ大会を実施したり、Airbnbを借りてみんなでホラー映画を見るなど、和気あいあいとした環境でした笑)。
ただ、26歳になったタイミングで、仕事だけでなく自分の生活についても立ち返るタイミングがあり、「地元に帰りたいな」という気持ちが沸々とわいてきました。
自分が生まれ育ち、また現在も家族の大部分が生活している京都に戻りたいという気持ちはずっと持っていました。
また、長年お付き合いしているパートナーが大阪で働いており、基本転勤は発生しない職種のため、どちらかが転勤/転職して生活圏を変えないと、一緒に生活する未来が見えない状況でした。
そんな中で、将来発生する可能性がある子育てなどのイベントを考えても、私が地元の関西に戻った方が生活と仕事を継続して両立する未来が見えやすいのではと思い、転職活動を開始しました。
関西圏での転職活動
前職の仕事が楽しかったこと、また変化の早い環境の中でお客様の声を聞きながら売り方やプロダクトのあり方を考えていきたいと思ったこともあり、「大阪で働ける成長中のITベンチャー」というざっくりした軸で企業探しを始めました。
少し話が変わるのですが、大阪のスタートアップの資金調達額がどの程度の規模か、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
おそらく、多くの方が想像された通り、
1位:東京
2位:大阪
と大阪は順当に2位につけています。
ただ、調達金額としては
東京:5,945億(78.9%)
大阪:237億(3.2%)
と 東京の25分の1の規模となっているのが現状です。
また、関西圏のスタートアップは大学発 or ディープテックの企業が多く、IT系スタートアップは東京に集積しているというのが現状ではないかと思います。
参考:https://newspicks.com/news/9853482/body/
私の前職も200名規模のITベンチャーであり、事業環境やプロダクトが常に変化するスピード感のある環境に親和性を感じていたので、できれば似た環境で働きたいと思っていました。
ただ、そもそも候補となる企業数が少なく、また「ここだ!」と思える企業となかなか出会うことができなかったことから、転職活動が長引いていました。
(フルリモートの仕事を探せば良いというツッコミもありそうですが、出社して人と交わる環境が自分の成長や事業のコミットにつながると思っていたので、フルリモートの仕事は対象から外していました)
IVRyとの出会い
そんな中、新しく出会ったエージェントの方にIVRyを紹介してもらい、「この会社すごく良いかも」と思ったことを覚えています。
「社会性と収益性を両立した事業をしている会社に行きたい」と考えていたのですが、IVRyは日本の労働人口不足という課題に対して、AI対話システムでアプローチするという部分に非常に興味が湧きました。
実生活でも、レンタカーの予約時間変更の電話をしようとしたところ、全く繋がらず、5回目の電話でやっと会話(しかも要件自体は30秒で終わる)という経験をしたこともあり、電話で困っている人がいるんだろうなということは想像がつきました。
ビジネスでは、お客様の課題を解決しつつ継続的に収益を上げていく必要があるかと思いますが、電話は多くの人・事業者が利用しており、IVRyの向き合っている課題や解決した時のインパクトの大きさを感じたこと、また、サービスを通して蓄積した音声データをAIで活用して事業領域を広げていく可能性の大きさや独自性を感じ、気づいたら「すぐこの会社受けたいです」とエージェントの方に連絡していました。
その他にも、成長中のベンチャー企業であり、社内で様々な可能性が生まれていそうなこと。
オープンでコミュニケーションが多そうな企業文化が感じられること。
また、入社エントリを全員書くこともそうですが、重要だけれども緊急度が落ちがちな業務にも優先して取り組むなど、凡事徹底ややるべきことをやり切るという文化を感じ、とても素敵な企業だなと感じました。
そして、大阪に関西オフィスがあるんです。笑
私が面接を受けた2024年10月は150人規模(2025年1月現在は200人弱まで迫っています)だったのですが、関西オフィスがあることに驚きを感じ、「この規模の会社で関西オフィスがあるなんて面白いな」とワクワクしたことも覚えています。
東京オフィスだけでなく、関西でも仕事ができる自由な働き方を推進することで、優秀な人材をより多く採用できる環境整備したいと考え、関西オフィスの新設を決定いたしました。(PR引用) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000056805.html
IVRyの選考
エージェントの方から「IVRyの選考は人によって内容がかなり異なり、その人の人柄を知ろうとしてくれる質問が多いです」と聞いていた通り、他の企業よりもかなり突っ込んで聞かれるなという印象でした。
「少し前に戻れるとしたら、その仕事をより成功させるためにあなたは何をしたいですか?」など全く準備していなかった質問などもあり、必死に回答したことを覚えています笑
(面接後のフィードバックで「戸田さん喋るの早すぎ」とコメントをいただきました…笑)
他の質問に関しても、かなりストレートに答えてしまい、「生意気な発言をしてしまったような気がするけれど大丈夫だろうか…」と心配していたのですが、面接中も自分自身はかなりカルチャーフィットを感じており、「こんなにスピード感の早い会社で働けたら面白いだろうな」と感じました。
また、このようなカルチャーのIT企業は東京であってもおそらく稀有で、ましてや大阪から働けるという条件を加味するともう出会うことができないレベルの会社なのではと思っており、「この会社に受からないと転職活動かなり伸びるな…」とドキドキしながら各選考の結果通知を待っていたことを覚えています。
結果、合格の通知をいただき、無事今月にIVRyに入社する運びとなりました。
関西オフィス勤務の方のnoteはこちらから
最後に
まだ入社して数日なのですが、IVRyの皆さんに温かく迎えていただき、SMB FSとしてひとり立ちすべく、日々業務に取り組んでいます。
(オンボーディングのスピードも早くてびっくりしています笑)
IVRyの一員として働けることをすごく嬉しく思っていると同時に、これからこの会社にしっかり貢献していければと身が引き締まる思いです。
私は現在東京オフィスで働いているのですが、私と同じように「関西に戻って働きたい」という方も多いかと思いますので、そういった方の参考になりましたら幸いです!
少しでも興味を持っていただいた方は、カジュアル面談にぜひご応募ください!
また、「シゴトシフト」というセミナーも1月31日(金)に実施予定なので、ぜひのぞきにきてください!
お待ちしておりますー!