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「食堂つばめ」
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2013年に買ったもの?
長く積読になっていたけど
なぜ積読にしていたのか分からないくらいとても読みやすかった
生と死の間にある街
そこにいる人はみんな先に行くことに焦ってて
その街に留まる人はなく閑散としている
その街にいるノエとりょう
街に来たけど生きる方に戻った秀晴
この3人が街を訪れた人と関わっていく
街は街としてあるのだけど
ノエが開く料理店の姿形は毎日違っていて
料理のイメージに合わせて変わる
味も食べる人によって違うのか
秀晴が感じる味とは違うみたい
でももしかすると
その人によって街の見た目も実は違うのかもしれないと気付いた
味はその人の思い出の味に近いのかどうかで
美味しいかどうかの感じ方も違うように
3人の関わりは最後にはっきりするのだけど
それでもなぜノエが秀晴を初めて見た時に
ビックリした顔をしたのかが分からなかった
全8巻のシリーズというのを後から知ったのだけど
秀晴はこの先も出てくるのかな
シリーズなのか!と思って2巻目を買うと
それも積読になる傾向にあるので
読むぞ!って時に次巻はお迎えすること
(自分へ業務連絡)