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21時の独書会

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記事一覧

「猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き」

作品を送信するまでのジタバタ感 準備はできた…さぁ今か?いや、まだか…?って 待ったところで何も変わらないんだけど 押すまでにもじもじしちゃう感じ 共感しかなかっ…

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2日前
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「ミニシアターの六人」

「まち」「ひと」「ライフ」と読んで 気付けば小野寺さんの本が増えていた 「まち」の前に読んでいた「みつばの郵便屋さん」シリーズも 小野寺さんの作品だと知ったのは「…

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5日前
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「食堂つばめ」

2013年に買ったもの? 長く積読になっていたけど なぜ積読にしていたのか分からないくらいとても読みやすかった 生と死の間にある街 そこにいる人はみんな先に行くことに…

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11日前
4

「N」

小説家になろうラジオで紹介されてて買ってみた なぜNなのか 話のごく一部にしかNは出てこなくて それがタイトルの意味かも分からなかった 上下を逆さまにしてもNはN…

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12日前
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本を積むこと@10月連休

最近購入して順番を待っている本たち 避けては通れないシリーズもの ・金曜日の本屋さん 夏とサイダー ・シャルロットのアルバイト ・活版印刷三日月堂 星たちの栞 (既…

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13日前
3

「名探偵のままでいて」

久しぶりのミステリー おじいちゃんが紐解いていく謎に 毎回「おお…」となりながら読んだ 楓が事件の説明をしながら無意識に含めているヒントを おじいちゃんがしっかり…

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2週間前
4

本を買うこと@10月初旬

10月に入って買った本たち シリーズもの ・愛しさに気づかぬうちに ・猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き ・銀座「四宝堂」文房具店Ⅳ 紹介を見て買ってみた …

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2週間前
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「天国はまだ遠く」

久しぶりの瀬尾さん 何年か前の読書熱を呼び起こしたのは 間違いなく瀬尾さんで そして、バトンは渡されたを読んでから しばらく瀬尾さんばかり読んでいたのを思い出す …

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3週間前
4

「家族ゲーム」

長く積読だった家族ゲーム ドラマ化、という帯に惹かれて買ったのだろうなと当時を思い出す 2013年13刷と書かれているのでその頃に買ったのかな 10年以上も前だ 何度か挑…

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3週間前

本を読むこと@9月

9月に読んだ本 珍しくたくさん読めたひと月だった 何かに追われているようにとにかく読んだ そして積読がやたらと目について 積読を消化することに集中していたひと月だ…

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3週間前
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「猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き」

「猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き」

作品を送信するまでのジタバタ感
準備はできた…さぁ今か?いや、まだか…?って
待ったところで何も変わらないんだけど
押すまでにもじもじしちゃう感じ

共感しかなかった

そしてその後に鳴るメールの着信に
心臓がバクバクする感じ

共感しかなかった

私より10歳若い主人公
叶った夢を手放そうとするけど
諦めたいけど諦められない感じ

チャンスが巡ってきたのに
何とはわからない何かに引っ掛かって

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「ミニシアターの六人」

「ミニシアターの六人」

「まち」「ひと」「ライフ」と読んで
気付けば小野寺さんの本が増えていた

「まち」の前に読んでいた「みつばの郵便屋さん」シリーズも
小野寺さんの作品だと知ったのは「ひと」を読んだ後だったかな

そんなわけで、
映画の話かなと手に取って
作者さんを確認して即決めた一冊だった

六人それぞれの章に分かれていて
間にもう一人の物語も書かれている

話の中心になる映画と監督について
それぞれの視点で書かれ

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「食堂つばめ」

「食堂つばめ」

2013年に買ったもの?
長く積読になっていたけど
なぜ積読にしていたのか分からないくらいとても読みやすかった

生と死の間にある街
そこにいる人はみんな先に行くことに焦ってて
その街に留まる人はなく閑散としている

その街にいるノエとりょう
街に来たけど生きる方に戻った秀晴
この3人が街を訪れた人と関わっていく

街は街としてあるのだけど
ノエが開く料理店の姿形は毎日違っていて
料理のイメージに

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「N」

「N」

小説家になろうラジオで紹介されてて買ってみた

なぜNなのか
話のごく一部にしかNは出てこなくて
それがタイトルの意味かも分からなかった

上下を逆さまにしてもNはN
ってことなのかな

6つの話が入っていて
上下入れ替えで3話ずつ入っている

読む順番は自分で決められる
どんな順番で読んでもいいけど
読後感が変わっていく

上下を変えなくても…というレビューも見かけたけど
やっぱりそうして物理的

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本を積むこと@10月連休

本を積むこと@10月連休

最近購入して順番を待っている本たち

避けては通れないシリーズもの
・金曜日の本屋さん 夏とサイダー
・シャルロットのアルバイト
・活版印刷三日月堂 星たちの栞
(既読だった。シリーズなのを知って読み返そうとしていたもの)
・タルト・タタンの夢
・ソロキャン!2
・愛しさに気づかぬうちに
・猫目荘のまかないご飯

10月に買った本ですでに紹介した本もまだ順番待ち

既読の「活版印刷三日月堂」と「し

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「名探偵のままでいて」

「名探偵のままでいて」

久しぶりのミステリー
おじいちゃんが紐解いていく謎に
毎回「おお…」となりながら読んだ

楓が事件の説明をしながら無意識に含めているヒントを
おじいちゃんがしっかりと伏線として拾っていく

ミステリーとしては
しっかり怖がりな私にはギリギリラインだったけど
登場人物が濃くもなく薄くもなく
とても絶妙なキャラクターで読みやすかった

最初はおじいちゃんの家を訪ねるのは
楓と介護をしてくれているスタッ

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本を買うこと@10月初旬

本を買うこと@10月初旬

10月に入って買った本たち

シリーズもの
・愛しさに気づかぬうちに
・猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き
・銀座「四宝堂」文房具店Ⅳ

紹介を見て買ってみた
・名探偵のままでいて
(こちらもシリーズのようです)

ラジオで聞いて買ってみた
・N

気付かないうちに結構買ってた作者さん
・ミニシアターの六人

インスタやXを見て読みたいなと思った本も
できるだけ本屋さんに行って手に取って

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「天国はまだ遠く」

「天国はまだ遠く」

久しぶりの瀬尾さん

何年か前の読書熱を呼び起こしたのは
間違いなく瀬尾さんで
そして、バトンは渡されたを読んでから
しばらく瀬尾さんばかり読んでいたのを思い出す

重い話かなと思ったけど
全然そんなことはなかった

私も生活がうまくいかないこと、
もういなくなってしまいたいと思うこと、
何度も何度もあるけど
結局こうして生きている

辞表も書いて
家も片付けて
一泊1000円の民宿で
死んだら迷

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「家族ゲーム」

「家族ゲーム」

長く積読だった家族ゲーム
ドラマ化、という帯に惹かれて買ったのだろうなと当時を思い出す

2013年13刷と書かれているのでその頃に買ったのかな
10年以上も前だ

何度か挑戦してはなかなか進められなかったけど
今回、読めるような気がして挑んだ
でもやっぱりまだ少し早かったのかもしれない

本の厚みに反して
自分には重かった

出来のいい兄と悪い弟
終始その関係性で進んでいく

いじめのシーンは痛

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本を読むこと@9月

本を読むこと@9月

9月に読んだ本

珍しくたくさん読めたひと月だった
何かに追われているようにとにかく読んだ

そして積読がやたらと目について
積読を消化することに集中していたひと月だった

なんで、というわけではないのだけど
読めずにいた本が今なら読めると思った

新しく買った本ももちろんあるし
以前娘に買った本もある

積読だったリスト
・トウキョウソナタ
・きみはいい子
・樽とタタン
・博士の愛した数式
・店

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