良い人の仮面を外してみる。心のもやもやは「便利屋さん」を辞めることで解決するのかもしれない話
おはようございます。
毎朝5時の読書からの学びの気づきを発信するコラムです。
「名もなき仕事」は誰の仕事?
帰宅後に仕事のことを考えるタイプの人間ではあまりなかったのですが、最近モヤモヤしていました。「名もなき仕事」について…。
家の家事で言うと、例えば、ゴミ捨てのゴミを集める家事を「名もなき家事」というらしいです。「ゴミ捨てをやっている」と主張するゴミ捨て場まで持っていく夫側と、「家中のごみを集めてまとめて置いておく」妻側の準備段階(名もなき家事)の大変さの話をよく耳にします。
それと同じ感覚で、仕事場にも「名もなき仕事」も存在していると思うんです。
私は会社員のサラリーマン。
会社では、係の共有の仕事があります。
例えば私の部署では…
①電話に出る
②お客様対応(苦情処理含む)をする
③前日の集計表入力
などなど。
私の職場では、これら雑務を「気付いた人がやる」スタイルになっています。チームメンバーそれぞれが空気を読んで取り組んでいる時はいいのですが、たま〜に「やらない人」がでてくるんです。それは個々の案件がある時。
各々、個々の案件も抱えているので皆、そちらを先にやりたいのは山々です。
「個々の案件」の緊急性は個々しかわからないのですが、側から見てると「緊急性のない案件」を、共有の仕事そっちのけで、個々の案件にとりかかられてしまうと、こちらの仕事は進まずどんどん個々の案件仕事が溜まってしまう…
年功序列の古い会社なので
電話も雑務も比較的若い世代の私達がまずやる雰囲気、定年間際のおじさまたちのゆったり自分の仕事しかしない、しようとしない雰囲気に、モヤモヤしてました。
猫を被っていた?
そんななか読んで、「ハッ」と気づきがあった著書がありました。
私は「いい人」の仮面を被りすぎていたのかも知れません。いつも親からも先生からも褒められたいタイプであった私は、いつからか仮面被っています。
あれもこれもイエスマンで手をつけて、他人がイエスマンでない時にはイライラしてしまう。今回も、自分の仕事ばかりやって係の共有仕事をそっちのけする上司にモヤモヤしてました。
私は外から見れば「いい人」かもしれません。仮面の下では、イライラの顔でしかなかった。会社でいい人の仮面をかぶって、疲れ果てて家に帰り、旦那にも子どもにも余裕なく冷たく当たってしまうことも。
著書のなかの言葉にぎくっとしました。
悪いのは定年間際おじさんではないのかもしれない。なんでも自分から首を突っ込んでこなそうとしていた私の働き方だったのかも。
今日は、なんでもイエスマンの便利屋さんから抜け出すべく、自分の余裕と仕事量を調整しながら仕事を進めていけたらなと思います。
新しい朝!
新しい気づき!
今日もぼちぼちいきましょ〜