3年前から足繁く房総半島に通うようになりました。 最近は車が多いんですが、その前はJR総武線に揺られてとことこ通っていました。私が降り立ったのは「柏」とか「浦安」とか「千葉」とかメジャーどころではなくて、今まで降り立ったことのない駅ばかり。その時途中で通り過ぎる「蘇我」や「鎌取」という名称に、「おおっ」とか「むむっ」とか心の中で小さな声をあげていました。 蘇我とか鎌取とか古代や中世の響き。蘇我は聖徳太子の時代の蘇我氏に由来しているし、鎌取なんて中世っぽいー。そして東京湾を挟
茨城県の霞ヶ浦です。ウィキペディアで確認しましたが、琵琶湖に次いで日本で2番目に大きな湖なんですよ。霞ヶ浦、広いですねー。 この海の中の建物、イタリアのアドリア海に浮かぶトラボッキをちょっと彷彿とさせられませんか。トラボッキは網漁のための木製の漁師小屋だけど、こちらは養殖小屋です。風景だけを切りとると、どこの国かわからない。そんな青空の広がる残暑厳しい日、同県のかすみがうら市に所用があって出かけました。 用事が終わって霞ヶ浦の岸辺に立つと、大きくて海みたい! 風が吹いて気持