幼稚園と保育園の遊び時間、どちらもいいよな~と思った話
サンタ業務に欠かせないラッピング用品を買いに100均へ向かう私。
息子の通う小学校を通りかかったとき、保育園のグループが、中休みで校庭で遊んでいる小学生を歩道から見ていました。
ちょっと聞き耳を立ててみると、保育園の先生が
「天気がいいと、20分くらいかな?こんなふうにお外で遊べるんだよ😉」
「天気が悪かったり、時間がないときは教室で遊ぶんだよ」
といった説明をしています。
見ると、その保育園の子どもたちは体格からして年長さん。
きっと公園へ向かうお散歩の途中、こうやって、少しずつ小学校情報を教えて、進学に向けての心の準備を一緒にしているんでしょうね。
(その様子だけでグッときてしまう私…)
***
私の住む地域では、幼稚園は園庭があって、保育園の園庭は”ちょっとだけ”というところが多いです。
遊び時間の過ごし方は、
幼稚園の子は園庭で三輪車に乗ったり、サッカーといったボール遊びしたり、砂場遊びしたり、遊具で遊ぶことが一般的かな。
園の敷地内なので移動しなくていい分、遊び時間をめいっぱいに使えるし、事故の心配もほぼない。
のびのびと安全に遊べるのは、親としても安心ですし、サッカーが好きな子、砂場で遊びたい子とすみ分けができるのも◎
対して保育園の子は、基本的に遊び時間は、保育園からみんなで歩いて公園に行って、遊んで、また保育園に戻ることが多いようです。
地方出身の私は、大変そうだな…と思っていましたが
(土地はあるから、基本的に幼稚園も保育園も敷地内で遊ばせる)
行き帰りの時間、公園での時間を通して、子どもたちは自然と、社会のルールを身につけていっているんですよね。
公園へ向かうまでの道を覚えたり、信号や横断歩道のルールを覚えたり、小学校がどんな場所なのか、ちょっと想像してみたり。
保育園としては不本意な部分はもちろんあると思うけれど
(事故や不審者対策が大変だし、お散歩に行くとなれば先生の数も必要)
その中でできうる限りのことを先生たちはしていて、何よりも子どもたちも園外の世界を楽しんでいる。
幼稚園と保育園、どっちの遊び時間がいいとは決められないし、どちらもいいな~と思いました。
そしてこの光景が、先生たちの犠牲によって成り立っていてはダメだよな…とも感じました。
(異次元の少子化対策って、そういうところやん!)
とにもかくも、子どもたちはたっっくさん遊んで、すくすく育って欲しい!
という雑なまとめ方で終わります。
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