見出し画像

人が出会うと、食も出会う~サムギョプサルとお蕎麦の話

人と出会うと、その分、食のレパートリーが増えるな~、なんてことを考えていました。

今日はそんなお話を書いています。

私はサムギョプサルをお家で食べることが大好き。


夫も私と暮らすことで、サムギョプサルが好きになって、せっかくだからとジョイクックという鍋を買ってくれて、お家サムギョプサルを家族で楽しんでいます。

油を落としてくれるし、ニオイも気にならない優れもの!


そもそも、このサムギョプサルを教えてくれたのは、海外で出会った韓国の友人たち。

今でこそサムギョプサルは日本でも有名メニューですが、当時はまだまだ一般的ではなかったはず。

初めて食べたときは、「豚肉か~…焼き肉と言えば牛肉でしょ!」なんて思ったりもしましたが、

お店では分厚いお肉のサムギョプサルをハサミで切って。

お家ではちょっと薄い豚バラ肉を(分厚い豚バラが売っていなかったのと、節約のため😂)

キムチやサムジャン(甘辛味噌)と一緒に、サンチュ(葉っぱ)で巻いて食べているうちに、その楽しみ方と美味しさを知り

サムギョプサル最高🙌となりました。

最初にサムギョプサルを知ってから15年ほど経ち、息子も食べれる年齢になって、今や我が家にとって、欠かせないレパートリーに。


私が持ってきた食文化の1つがサムギョプサルなら、夫が教えてくれた美味しさはお蕎麦かな。

うどん文化で育った私には、そばに触れる機会があまりなかったのです。

食べやすい大きさに切った鶏肉を炒め、じっくり焼いて焦げ目をつけた長ネギをつけ汁にいれて、一緒にいただくお蕎麦は、最高!

長ネギがこんなごちそうになるなんて知らなかった。

他にもお互いが持ち込んだ食文化は色々ありますし、他の人に教えてもらうこともあります。

この間は、バーベキューに誘ってくれた夫の友人に、「実はバーベキューで一番美味しいのは、シャウエッセンのウィンナー」と教えてもらいました

いやいや、そんな、他のお肉を差し置いて…と思いながら食べてみると、いや、びっくり。本当にその通り。

今度からバーベキューには、絶対にシャウエッセンを持っていこうと心に決めました。
(お試しあれ😋)


「同じ釜の飯を食う仲間」という言葉がありますが、

食事を共にする仲になると、食の交換、ひいては、文化の交換が行われるのかもしれませんね。

私はあとどれだけ、知らなかった食の文化に会えるんだろうか、と、そんなことを考えたのでした。

それでは、また😊




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?