【α7CII/Batis40mmF2】夏が始まる頃、友達と江ノ島の海を見に行った思い出

山と海だったら、海の方が好きだ。

あの途方もなく広がる壮大な風景と
絶えることなく寄せては返す波を見ていると
悩んでいたことがちーっぽけなことのように思えて

ま、いっか!!

っていう気持ちになる。

そしてこの水平線の向こうには、まだ行ったこともない国があるのかと思うと
ワクワクする。

海について話し出したらきりがないのだが
こんなに海が好きでも、入るのは好きじゃなくて
ただただ見ているのが好き。
ぼーっと見ているのが大好き。
モルジブに行ってもダイビングやシュノーケリングもせず
あの美しい海をずっと陸から見ていた。

・・・

今年の夏がこれから始まろうという時に
友達と江ノ島の海を見に行った。
お気に入りのお店を予約して、まずはランチ。
海が見えるテラス席で食べたお料理はどれも美味しくて
話も尽きない。
外で写真を撮ることも久しぶりだったので、
もう楽しくて楽しくて!!

お店を出た後は、ぶらぶらと歩いた。

「こうやって何も決めないで、なんとなく過ごすのもいいね」

なんて話しながら。

海風は気持ちよく、空は抜けるように青い。

砂浜に行くと、海の家が建設中だった。

焼けそうなほど眩しい太陽が、
夏の始まりを告げていた。