冬だけどグラキリスを発根させる!①
先日五反田で初購入したグラキリスの現地球(一万円)。
来年3月ごろに植え付けるつもりで新聞紙に包み放置していたが、
とある販売者の方とお話したところ、
それでは遅すぎる、一日でも早く発根させた方がいいとの強い勧めをいただいた。
ということで11月下旬(執筆時)ですが初発根にチャレンジしてみました。
大丈夫、こちらには伝授いただいたプロの技がある。
①お尻に塗ってある薬?を洗い流す
現地球のお尻に塗ってある何か、これは腐り防止のために現地で塗られた薬らしい。どっかで読んだ。
水をかけてこするとどんどん落ちる。
②カッターで浅く切れ込みを入れる
カッターで浅く傷をつけることで理論上そこからの発根促進が期待できるとのことで
お尻の中心にバッテン印に切れ込みを入れた(自己責任)
ここからバイ菌が入るような不安もあるが……。
切り口から汁が出てきてます。大丈夫か?
③メネデール風呂に入れる
メネデール50倍溶液で90分ほど薬浴させた。
教わった方法ではオキシベロンを使うとのことだったが、
3000円以上するお値段にビビってしまい、今回は安価なメネデールにした。
同様にダコニールによる消毒も省略している。
ホルモン剤のオキシベロンとメネデールとではそもそも効果が違うが、
ホルモン剤はこのあとルートンを使うからOKということで。
でもオキシベロンとルートンを併用することで強力な効果を発揮するんだろうね。
④ルートンを塗って乾燥させる
塊根のお尻にホルモン剤のルートンをつける。
こんな感じか?
ウッ、薬の説明書につけすぎ注意とある……。
少しこそげ落とした。
(でも今見るとこれでも多すぎな気がする……)
余ったルートンを先日購入した王妃雷神の抜き苗にもつけてみた。
土にはメネデール。
つか適当にやってたけど11月下旬に外で根付くか?
こいつにももっと対応の必要がある気がする。
こう並べるとエケベリアみたいだよね。
⑤植え付ける
植え付ける鉢を考えていた。
発根確認がしやすい鉢とは……
そうだ!ペットボトルに植え付ければいいじゃん!
こんな感じ!
土はよーくふるいにかけた赤玉土二本線。
鉢は2Lのコカコーラを使いました。丁度いいね。
完成!!!
このペットボトル鉢、
あくまで発根観察ができたらいいなという狙いでのことだったが
図らずもめちゃくちゃフォトジェニックに出来上がってしまった。
これならずっとこのままでいいかも!?赤玉二本線ってキレイ……。
(でも透明な鉢ってすぐ藻が生えるんですよね……肥料が入るとなおさら)
感想とか
思ってた以上にうまくいった。
懸念があるとすればルートン塗りすぎっぽいことくらい?
今回はエコにお手軽にダコニールでの消毒とオキシベロン浴を省略したが、これらを経ればもっと安心かと思います。
で、問題は今後のこと。
発根させるには加温が必要である。でもヒーターとか極力買いたくない、どうする?
続く