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高3男子の目標
かれこれ、小学校の頃から「今年の目標」を正月に書くことを続けてもらっている。教育には無頓着だが、なんだか今でも残っている。いつかはビジネスパーソンになる。その時に必要になるのだから、そのままやっとけ笑。と傍ら思う。
ただ、今年の目標に今までにない事柄が記されていた。親としては、そこに何かコメントを発したいと、連休最終日に思うたわけであります。
2025年 ◯◯◯大郎の目標
① 自分で気になる学部がある大学を調べオープンキャンパスに行く。
② 物理の点数を上げつつ学年順位10位代を目指す。
③ 後悔しない
と書き上げて。リビングの見えるところに、過去五年分が重ねて貼ってある。
①は、まぁ…そうしとくれ。②は、順位のことより文言のチョイスが気になる。「学年順位10番台」と指摘したいとこだが、堪える。そして③の後悔。これ、何やらの覚悟を感じる。その割には、冬休み昼夜逆転の夜中まで、友人とスマホ片手にフォートナイトを朝方までやっていて。起きてくるのは早くて12時くらいだけど〜。
後悔しない
とは何だろうなぁ。。
わたし自身が後悔をしたことがない。その出自は怪しいが。でも、「もしここからやり直したい。過去に戻れるとしたら?」の質問には「今がいいので、昔には戻りたくない」といつも即答する。ここに来るまでいろいろあったし、やり直すなんてしんどいし、もったいない笑。
それを後悔したことがない。の根拠にしている。
後悔するってなんだろう。成功と失敗があるとして。失敗が必ず後悔か?というと、そうでもない。次こそは!か、もうやめとこ。まさに成長の源泉なので。後悔=失敗とはなりずらい。
察するに。彼は、おそらく。中学受験の苦い思いをベースに書いている。志望校の公立が受からず、現在の私立へ行くことになった。それを大学受験で繰り返したくないと思う背景は理解できる。でも後悔という言葉よ。
楽天的なこの親は、なんとかなるっしょ。だったり、ま、しゃーない。と起こったことには諦めて、すぐ立ち直る(開き直る)性質なのだ。彼にも遺伝されていると思う。たぶん。
それでも本人とっては嫌な思いだったんだろう。今後のためを思い、不合格の詳細を直接説明を受ける機会があって、志望校に聴きに行かせた。それも効いてしまっているのかな。これには、理由があって。当時の成績では厳しいのにランクを上げてチャレンジした。その結果をしっかりと受け止めて次に繋げて欲しかった。
さて、後悔をしないためには?
経験値や性格、世代によって変化すると思うので、高3男子の彼になら。こう声をかけたい。
もっとやっておけば良かった。
と思わないように、まず
やる。
そして、もうひとつ大事なのは。
やる自分も、やらない自分も。
常にここが最高地点なんじゃ
と自分を認めてやる!
ぐわはははっ
もうひとつ言うとくとな
最高地点は、毎日伸びるのじゃぞ
息子くん。
そして、わたしのような
ずるい大人は、人のせいする術を使い
自分の尊厳を守ったりする。
たまにね㊙︎