無職…その後…『労働資本と金融資本…』
『労働資本』=働いてお金を稼ぐこと…
『金融資本』=資産が働いてお金を稼ぐこと…
これまでの人生を振り返って…言わば…後悔していることがある…
『お金の勉強』『投資の勉強』をしてこなかったこと…
3年前より学んではいるが…最も心に突き刺さっているのは…
若い頃に習えばよかったという後悔…
新卒で就職してから20年、給料の中から毎月5万円…
複利10%の投資に積み立てていれば…
36,23万9,249円…税は計算せず…最終月は金利だけで299,497円…
22歳で就職すれば…42歳で毎月30万円の金利を受けられる…
そこそこの生活に徹すれば…早期リタイアも実現化可能…
続けたらそれはそれで複利なので…もっと増える…
例えば60歳定年まで38年間続けた場合は…2億3,033万8,8887円…
最終月は金利だけで…190万3,627円…
年金とは別にこれだけの収益が生まれる…
定年退職でそれ以上…積み立てしなくても…最低でもこの金額が生まれる…
これだけ金利ももらえれば…十分に暮らせるし…
定年後の2,000万円問題がこれでクリアされる…
複利10%の投資なんかあるのか?とも思われるが…
実際はとある有料セミナーで…見せていただいた…
ポートフォリオでは…過去10年間の平均金利では…
それ以上の利率が結果データとして出ていた…
もちろん…巷の無料セミナーに多い…『弊社ではこのような金融商品をご準備させていただいております…』
ではなく…やり方を学んで…自分自身で証券会社に口座を開設して…
自分自身でポートフォリオを組んでいく…
『魚を与えるのではなく…魚を獲る方法を与える…』セミナーである…
きっちりと投資を学んで…人生の長い時間を使って…コツコツ積み立てれば…
このようにリタイア後の収入を実現させる…
積み立ては実現できるということである…
とある資産形成セミナーの自己紹介で…会場内のほぼ全員に…
羨望の眼差しで注目された参加者がいた…
高校生の男の子だった…おそらく親御さんが参加させたのだろう…
資産の多い…少ないが羨望の理由ではない…10代の若い時点で…
投資を学ぶ機会を得ていたからだ…
人生の残り時間を会場内ダントツで最も多く持っているからである…
まともな投資の考えを学んでいれば…あとは毎月無理のないそこそこの金額を…
何十年も積み立てていけば…前述のような資産を築くことができる…
こうなると年金は貰えたら得ぐらいのオマケでしかない…
『アメリカ人のほとんどは貯金を持ってない…』
ボクも子供の頃から大人やテレビなどから…よく聞かされた言葉だ…
アメリカの人のほとんどが…なぜ貯金してないのかを考えたり…
調べたりした日本人は…果たしてどのくらいいるだろうか…?
一方…アメリカの人の老後は…世界中を旅行したり…
リゾート地で余生を過ごしたり…優雅なイメージがある…
世界一貯金を持っていると言われる…
日本人の老後は…どのようなイメージだろうか…?
そして…何が違うのか…?
アメリカの人は貯金がないが…資産があるということである…
不動産…株式…債権…などの資産から生み出されるお金で…
余生を暮らせるようにライフプランを行なっている…
また…小さい頃から学校や親からの教育で…
お金やビジネス…投資…について学ばされるとのことである…
今回の記事のタイトルにある『労働資本』と『金融資本』を
しっかり認識している…
例えば…元気な若い頃はガンガン働いて『労働資本』を稼ぎ…
稼いだお金をいわゆる『資産』…
株式や債権…不動産などの『金融資本』に変えて何十年も積み立てる…
そして…若い頃のように体が動かなくなる老後は…
何十年も積み立てた…莫大な『金融資本』から生み出される金利や
不動産なら家賃など…お金が人間の代わりに働いて…生み出されるお金で…
生活を営むというライフプランである…
自分たちの世代以降は…ご存知の通り…到底…
年金で人並みに暮らすことは難しいだろうし…
年金が無くなっている可能性も0ではない…
それどころか『国民皆保険』の改定の声も出てきている…
銀行に預けて貯金したとしても…老後の生活費になると普通預金口座になる…
ほとんどの日本の銀行は普通預金口座金利は単利で0.001%…
複利ですらない…リタイアしようものなら普通に貯蓄が消費として減っていく…
また物価上昇もあるので…貯金で使わずに置いておいても…資産価値が減る…
今の30万円分の買い物を…同じ内容で数十年後にしようとなると…
もしかしたら50万円支払わないと同じ内容のものは買えないかも知れない…
金利が物価上昇以上のパーセンテージの貯蓄もしくは投資だとそのまま放置すれば…
資産価値は増えていくが…
金利が物価上昇に負けたパーセンテージだと…
放置しているだけで…資産価値は減る一方である…
それなら…値段が安いうちに…現金をものに変えた方が得である…
と言う結論に落ち着く…
一つの目安とすれば達成はできてないが…
日本政府の物価上昇率の目標である2%以上の金利で…
資産形成を検討する人は多い…
以上のことを…ボクは40代になってから…学んだ…
もちろん『今が一番若い』とは言ったもので…
少しでも早く実践しようと取り組んだけど…
どうしても時折、『若い頃に学んでおけば…』とどうしても思ってしまう…
また…このことを周りの人間にも『伝えなければ…』と思うが…
ドン引きされたり…聞き流されたり…がほとんどである…
熱意を持って語るほど…宗教もしくはマルチ商法に勧誘されると思われる…
自分自身のトークの未熟さにも原因があるが…
日本人の多くは人生のゴールをどう描いているのだろう…?
『何歳でリタイアするのか…?』
『リタイア後の収入源はどこから来るのか…?』
以上、ご高覧いただき…誠にありがとうございました…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?