ドライフルーツってなんだっけ?
前回まで、たっぷりと東果堂の自己紹介をさせて頂きました。
今回からは東果堂の商品についてお話していこうと思います。
【東果堂の人気No.1商品】
お客様から圧倒的人気を誇るのが、東果堂オリジナルエシカルドライフルーツ。
市場や産地で規格外となったフルーツ「エシカルフルーツ」を使用したドライフルーツです。
砂糖も香料も何も足さず、原材料は「フルーツだけ」。
乾燥させて水分を飛ばして凝縮させる。
フルーツの濃い味を楽しめる、無添加のドライフルーツです。
ここまでドライフルーツの事をたくさんお話してきましたが、ふと改めて。
ドライフルーツってどうやって出来たんだろう?
そう思ってしまいました。。。
気になってしまったら止まらない!!!!
ドライフルーツがどうやって今のようになったか?
色々歴史を掘り下げてみました。
【ドライフルーツの歴史】
ドライフルーツのルーツは紀元前6000年頃までにさかのぼります。
当時、ロシアや中東周辺ですでに果物が栽培されており、
「少しでも長持ちさせるためにはどうしたらいいのか?」
という工夫から、ドライフルーツの歴史が始まりました。
現代のような冷蔵施設がなかった時代に、長期保存出来るように出来たものだったんですね。
ちなみに・・・古代ローマではレーズンはとても貴重だったことから、レーズンで物々交換を行っていたそう。
つまりお金のように使っていたんです!
ドライフルーツがお金、なんかおしゃれ!!
【日本のドライフルーツの始まり】
そして、日本最古のドライフルーツはご存知ですか?
そう、昔から馴染み深い「干し柿」です!
なんと弥生時代からあったようです。
大陸から渡来されたと言われ、当時の遺跡からも種が出土しています。
干し柿は約2000年も前から存在していたことにびっくり!!!
その後、平安時代の書物からも、祭礼を中心に使われていたと記載されています。
また、冬場の糖分補給源として、重宝されてたようです。
【近年のドライフルーツ】
20世紀に入ってからは食品加工技術も発達し、現代のようになったとのこと。
近年では、お菓子に比べ加工度が低く、自然食品や健康食品としての側面もあり、これを好む消費者も急増。
そのおかげか、最近はスーパーやコンビニ等、身近な場所で様々なドライフルーツに出会えるようになりました。
実は東果堂のスタッフも、日頃からドライフルーツをよく食べていました!
昔から馴染みのあるマンゴードライフルーツや、
JA全農の”ニッポンエールシリーズ”
たくさんの種類のドライフルーツが、日常となってきました。
そんな中、美味しいフルーツを扱う東果堂としても
美味しいドライフルーツを作りたい!
その思いをベースに、エシカルドライフルーツ作りを日々行なっています。
このエシカルドライフルーツ作りも、フルーツの未来を広げる一つの要因となっていけば良いなぁ。
なんて。