白血病ってなに?【私の闘病経験②】
前回は白血病の発症から入院までの話を書かせていただきました。まだお読みでない方がいらっしゃいましたら、こちらご覧いただけると嬉しいです!
テレビでしか見たことない白血病の実態を知り、、、
白血病と診断され衝撃だったものの、当初の僕の白血病へのイメージは、「テレビでしかみたことない。なんか子どもが隔離されて背中に注射されてたな…背中の注射痛そう…」くらいでした。
ガンなんてこれっぽっちも思っていません。
病院の先生に「最初は1か月ぐらい入院かな」と言われたときも、
「ああ、1か月で退院できるのか!!」と、むしろすぐ治ると勘違いしていたぐらいです。
その後、先生から今後の治療方針を聞かされた時、血の気が引きました。
「地固め療法で寛解までもっていって、そこからph+の方は必ず移植が必要です。抗がん剤や移植の副作用も大変かと思います。入院治療は早くて1年で終わりますが、社会復帰は早くて2年かと。とにかく再発や転移をしないように放射線治療を取り入れるなど、徹底的に頑張っていきましょう。」
「1年…?というか復帰まで2年!?
再発?転移?なんじゃそりゃ。。。癌みたいなこというなよ。
それにまだ就職して1年目で一番大事な時期なのに…。」
頭の中でまったく整理がつきませんでした。
家族の支え、それが一番の治療
先生からはこうも言われました。
「一番の治療はご家族の支えです。白血病患者が1人で闘うことは絶対にできません。また、そのご家族も然り。なるべく会いに来てあげてください。」
母は仕事があるにもかかわらず週3,4日は来てくれました。
兄夫婦はニューヨーク在住だったにもかかわらず、仕事を休んで日本に戻ってきてくれて、本当に毎日顔を出してくれました。
当時の彼女は仕事終わりに毎日来てくれました。
友人もたくさん面会に来てくれて楽しい話をしてくれました。
コロナが流行る前まででしたが、そのおかげで毎日人と会話することができて、笑顔になれて、病気を忘れられて。
今思えば先生が言った通り、一番の治療だったと思います。
話が逸れましたが、家族、友人には心から感謝しています。ありがとう。
まずは歩けるようになることから
そして、治療が始まり、最初の難関は、
「抗がん剤治療をしながら、歩けるようになるためリハビリをする」
でした。
初期症状で発熱した時、足に異常が出ていたのです。その原因は忘れましたが、「とりあえず歩けないぐらいの症状で済んでよかった」
と、意外と前向きな感情であったことだけは覚えています。
リハビリしていけばすぐ歩けるようになる、ということです。
「私の闘病経験③」へ続く、、、
また順次アップしていきます!
こういった感じで自分の当時の闘病経験を順次アップしていきます。
どんなタイミングでも、どんな方法でもいいので、質問やコメントいただけると嬉しいです!
そんな私が、今、仲間と共に実現したいと思っていること
私は現在、協力してくれる仲間と共に、闘病経験者が自らの経験を生かし、現在闘病されている人に共感し、応援できるようなつながりを創っていきたいと考えています。
そして私自身も、現在白血病と闘われている方の不安や孤独感を和らげられるよう、力になりたいと思っています。
毎回の記事で話させていただきますが、
こんなことが知りたいという方、白血病で悩みを抱えている方、そんな人のために力になりたいと思っている方
どなたでも、なんでも、TwitterにリプやDM、noteにコメントしていただければ嬉しいです!!よろしくお願いします!
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