謹賀新年2025
2024年は、ゆるコーヒー会を、これでもか、という回数を開催した。コーヒーを中心にカフェ事業を再興する。2023年にバックグラウンドを考えて実践にうつした2024年。ゆるい一歩だったが大きな手ごたえをつかんだ一年になった。
手ごたえと言っても、その大半は実店舗時代にやっていたことを思い出す作業のことをさす。たとえばコーヒー豆を売るためには、豆を梱包する包材がなければいけない。そのデザインのもととなるコンセプトを考えて固定しておかないと、あとあとブレてくるので、アイデアをまとめる必要もあった。つまり、経営方針を具体的にことばにしてまとめなければいけない、ということがたくさんあった。
開業したい人たちはメニューさえ考えれば、というマインドに陥りがちだが、それを毎日毎日何年も継続するために必要なことは、メニューを考える10倍の労力が必要だった、ということを、思い出した1年だった。そしてそれらをひとつひとつクリアしていった1年でもあった。
それでも、やらなければいけないリストは3分の2以上ある。まだまだだ。
2025年は、カフェ開業の年にしたい
開業に必要な預金も、最低限の最低限レベルであるが、まあまあ貯まってきている。焙煎機を導入するか、拠点を作るかで悩んでいたが、まずは資金を拠点設置に集約することにした。とにかく人が集まる固定の場所を持たなければ、ゆるコーヒー会などのコミュニティが固定しない。集客に一本柱を通すことを一日も早くやって、コミュニティ運営を本格化したいと考えている。
2024年にご縁のあった人たちとのつながりも大事にしたい。ゆえに2025年も各地でゆるコーヒー会、出店会を行って、コーヒーでわいわいと楽しく盛り上がりたいと思う。出店を通じて現場感覚を戻すことも忘れずに継続したいと思う。
まずは日々、課題をこなして確実に一歩を進めて。
今年は大きく動き出す。