【受けて良かった】VBAエキスパート スタンダード受験記
【試験に対する想い】
私はこの資格に合格できとても嬉しく思っております。受けて良かった、勉強して良かったと心の底から思っております。
スタンダードが合格できたからと言って、私はまだまだVBAについてはにわかです(笑) コードを書いた経験値がまだまだ足りません。
Youtubeで動画を作成されている先生方のように、サクサクコードを書いていけるようになれれば最高ですが、それはかなり先に先の事だと思われますので、せめてこれまで私が書いてきたコードで、これは武器になると感じたものは、何も見ずに再現できるようになることが当面の目標です。
今回、VBAエキスパート受験を通じて良かったことはズバリ基礎を学ぶことができたことです。試験対策として、コードを覚えなければなりませんでしたので、ここが一番大きいところだと思います。
実は私がこれまで関わってきた方の中で、プログラミングについて「お詳しい」方がいたのですが、その人曰く「プログラミングを学びたいと言って、入門本などを買ってきて、一から勉強するようなヤツは伸びない。作りたいモノをどのようにしたら実現できるだろうと苦しみながら、調べて作りあげないと伸びない。」これはこれで間違いないと思います。プログラムは作ってナンボだと思います。
しかし私は何事も基本が大事派です。土台作りにじっくり時間を掛けたお陰で、Youtube のいろんな先生方の動画も理解できるようになってきました。これまで私も苦しみながらマクロを作ってきたことがあります。webサイトからソースコードをコピペしてきてなんとか動くようなでたらめなモノです。直してくれと言われても当然無理。
今は違います。理解して作り上げた自作マクロなら、リクエストに応じて改修もできるかと思います。
これからもどんどん手でコードを書いて体で覚えていこうと思います。
ここまでつらつら書いておいてなんですが、私、エクセル大っ嫌いです(笑)
ですが、VBAについては「大好き」です!
【試験結果】
【合否】合格
【得点】800点
【 セクション毎の正解率 】
1.プロシージャ 50%
2.変数の活用 100%
3.ステートメント 75%
4.ファイルの操作 50%
5.ワークシート関数の利用 100%
6.検索とオートフィルター 100%
7.データの並べ替え 75%
8.テーブルの操作 67%
9.エラー対策 75%
10.デバッグ 100%
【受けようと思ったきっかけ】
VBAを学ぶにあたって、どこに目標を置いてよいかと考えた際に、資格試験に臨むことが一番だと考えた。合格すれば、勉強した証として合格証が手に入る。
【使用教材】
・公式テキスト
・VBAエキスパート試験対策(有料問題集)
サイト:https://www.exam-vba.com/
【勉強方法】
前記事を是非ご覧下さい!
【重要!受験者ID登録】
試験に臨むにあたり、「Certiport」というサイトで受験者IDの登録を行う必要があります。この際には作成されたIDとパスワードは試験当日に使用しました。
・受験するには https://vbae.odyssey-com.co.jp/exam/
・受験IDの登録 https://www.odyssey-com.co.jp/id/id_touroku.html
・Certiportサイト https://www.certiport.com/portal/pages/registration.aspx?defaultlang=JPN&langgroup=2&country=109&dist=y&flash=false&Register=1
私は、このIDとパスワードに、VBAのなかなか覚えきれない用語(例えばIsnumericですとかHeaders)を使って、少しでも用語を覚えることに努めました。当日はその用語が問われたら安心ですよね。
【感想とアドバイス】
本試験はCBTのテストセンターや、パソコン教室などが試験会場になっております。私はテストセンターで受けました。リラックスして臨めるように、受験者が少なめの平日で、格好もゆったりなトレーニングウェアで行きました(笑)
キーワードになるような語句は意味の把握ときちんとタイピングで書けるようになっておいた方が良いかと思います。
迷う問題もいくつかあり、それが合っていたのが間違っていたのが未だに不明です........
正直なところ、試験中だめかも......とも思いました。
試験終了後、結果は直ぐに出るので、祈るような気持ちで結果表示を待ちました。合格の文字を見た時は心の中で静かにガッツポーズをし、テストセンターの係員さんを呼んで退室しました。
【私が暗記に努めた語句一覧】
※これが全てではありませんので....ご注意を!
VBA
Visual Basic for Applications
VBE
Visual Basic Editor
マクロ記録
標準モジュール
プロシージャ(マクロの最小実行単位)
Subプロシージャ
Functionプロシージャ
Propertyプロシージャ
デバッグモード
Callステートメント
コメント
行継続文字
オブジェクト式
ステートメント
関数
代入演算子
引数
オブジェクト(操作対象)
プロパティ(様子や状態)
メソッド(動作やアクション命令)
階層構造
コレクション(同じオブジェクトの集合体)
Range
Cells
演算子
算術演算子
比較演算子
Is演算子
Like演算子
文字列連結演算子
論理演算子
代入演算子
変数
Boolean
Byte
Integer
Long
Currency
Single
Double
Date
String
Object
Variant
変数の宣言を強制する
Option Explicit
Dim
適用範囲
スコープ
局所変数
ローカル変数
モジュールレベル変数
Publicステートメント
定数
vb
fm
Const
Valueプロパティ(セルの中に入っている値)
Textプロパティ(セルに表示されている文字列:読み取り専用:代入負荷)
Formulaプロパティ(セルに入力されている計算式を取得)
Offsetプロパティ
Resizeプロパティ
Endプロパティ
xlup
xldown
xlToleft
xlToright
CurrentRegionプロパティ
ActiveCell(アクティブセルはひとつ)
Selection
Activateメソッド
Selectメソッド
Copyメソッド
ClearContentsメソッド
Deleteメソッド
Rows
Columns
For...Nextステートメント
Step
Ifステートメント
Withステートメント
Now関数
Year関数
Month関数
Day関数
Hour関数
Minute関数
Second関数
DateSerial関数
Len関数
Left関数
Right関数
Mid関数
LCase関数
UCase関数
LTrim関数
RTrim関数
Trim関数
Replace関数
InStr関数
StrConv関数
vbUpperCase
vbLowerCase
vbProperCase
vbWide
vbNarrow
vbKatakana
vbHiragana
vbUnicode
vbFormUnicode
Format関数
Int関数
Round関数
Abs関数
IsNumeric関数
IsDate関数
MsgBox関数
vbOKOnly
vbOKCancel
vbAbortRetryIgnore
vbYesNoCancel
vbYesNo
vbRetryCancel
vbDefaultButton1
vbDefaultButton2
vbDefaultButton3
vbCritical
vbQuestion
vbExclamation
vbInformation
vbOK
vbCancel
vbAbort
vbRetry
vbIgnore
vbYes
vbNo
InputBox関数
sheet
sheets
workbook
workbooks
Openメソッド
Addメソッド
Deleteメソッド
DisplayAlertsプロパティ
Visibleプロパティ
ActiveWorkbook
ThisWorkbook
Saveメソッド(上書き)
SaveAsメソッド(名前を付けて保存)
Savedプロパティ
Closeメソッド
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=True
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=False
ByVal(値渡し)
ByRef(参照渡し)
配列
要素
インデックス番号
Split関数【Variant型で受け取る】
LBound関数
UBound関数
動的配列
ReDim
Preserve
Nothing(Set A = Nothing)
カウントする(A=A+1)
Exitステートメント
Exit Sub
Exit Function
Exit For
Exit Do
Select Caseステートメント
Do...Loopステートメント
For Each...Nextステートメント
Ifステートメント
Openメソッド
Workbooks.Open "C:¥Work¥VBA営業部_売上.xlsx"
ThisWorkbook
SaveAs
Year関数
Now関数
Format関数
FileCopyステートメント
MkDirステートメント
WorksheetFunction
SUM関数
COUNTIF関数
SUMIF関数
LARGE関数
SMALL関数
VLOOKUP関数
MATCH関数
INDEX関数
EOMONTH関数
RIGHT関数
LEFT関数
MID関数
Findメソッド
What
After
LookIn
LookAt
SearchOrder
SearchDirection
MatchCase
MatchByte
SearchFormat
xlWhole
xlPart
Nothing(If A Is Nothing Then)(If Not A Is Nothing Then)
EntireRow
EntireColumn
Delete
Offset
Copy
Resize
AutoFilter
Field
Criteria1
Operator
Criteria2
xlFilterValues
Currentregion
SUBTOTAL
Sort
SortFields
Add2
Key
xlSortOnValues
xlSortOn
xlSortOnValues
xlSortOnCellColor
xlSortOnFontColor
xlSortOnIcon
xlSortOrder
xlAscending
xlDescending
xlSortDataOption
xlSortNormal
xlSortTextAsNumbers
Sort.Header
xlGuess
xlYes
xlNo
Sort.Orientation
xlTopToBottom
xlLeftToRight
Sort.SortMethod
xlPinYin
xlStroke
SortFields.Clear
SortFields.Count
Key1
Order1
Header
Phonetic
ListObject
Range
DataBodyRange
HeaderRowRange
ListColumns※カウントはヘッダーを含まない
ListRows
[#All]
[#Data]
[#Headers]
[#Totals]
[列名]※[#All]を指定しないとデータのみをカウント
※構造化参照では行の指定はできない
EntireRow
Add
Offset
"=[@数値]*2"
記述エラー
論理エラー
実行時エラー
コンパイルエラー
On Error Goto
On Error Resume Next
Err.Number
Err.Description
Err.Clear
ProtectStructure
StrConv関数
vbWide
vbNarrow
Replace関数
DateSerial関数
NumberFormat関数
イミディエイトウィンドウ
Debug.Print
ブレークポイント(F9)→(F5で再開)
Stopステートメント
ステップ実行
ステップイン(F8)
TypeName関数
String
Integer
Double
Date
IsNumeric関数
IsDate関数
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