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もっと笑って暮らしたい
前回の記事の続きなのですが
もうひとつ、後悔でよく聞くのが
「もっと一緒の生活を楽しめば良かった」
トレーニングにのめり込みすぎちゃって
厳しくしすぎてしまった
いつも怒ってばっかりで笑顔の時間が少なかった
という後悔。
昔は厳しいトレーニングが多かったのかな
とも思いますが
世間の目を気にしすぎて
(もちろん周りに迷惑をかけないことが前提ですが)
いつもピリピリしていて
いつしか、いい子である→躾ができる良い飼い主なり
犬の心を無視してしまう
吠えたって、イタズラしたって
もっと緩んで笑って暮らせば良かったっていう後悔
実は。。。私もそうでした
私の愛犬「こはくちゃん」はとっても良い子
保護犬で生後8ヶ月くらいで我が家に来ました
預かりさんのお家でトイレやお散歩も教えてもらい
我が家に来たので
初日から「何年も前からうちにいました?」って言いたくなるくらい
すんなり馴染んで 💛
何の問題もない良い子でした
でも中型犬だったのでお散歩の引っ張りは強かったです
私はその後トレーナーになったので
散歩の引っ張りは改善しましたが
吠えはゼロのすることが出来ませんでした
「トレーナーの犬が他犬に吠える」
私はこれはまずぞ。と思い
吠えるこはくに『NO!』と強い言葉で
吠えを辞めさせるトレーニングをしました
ある日、旦那と散歩している時のこと
吠えるこはくに私は『NO』と叱りました
すると旦那が「こはくはこんなに良い子なのに
こんなことくらいで怒られるの?」と
私はハッとしました
人の目を気にして
吠えばっかり気にして
こはくのことを良いところを
全然見れていないことに気がつきました
吠えは彼が言うように「こんなこと」だったと。
私がトレーナーという職業じゃなきゃ
全然 OK な吠えだったのです
話は変わりますが(スピリチャルな話になりますが)
自分の守護霊とお話しできる人に会いました
その人は動物とも話せる人だったので
こはくが私に伝えたいことがあるか聞いてもらいました
そしたら、、、「前のあこちゃんの方が好きだった」と
私はその言葉に???となりました
全然思い当たる節がなかったからです
私が???って顔をした同時に
隣で聞いていた友人が吹き出すように笑い出したのです
そしてこう言いました
「私もそう思ってたー!あこちゃんドッグトレーニング学びだしてから
厳しくなったもんねーーーっw」って
もうねー。
すっごくショックでした(爆)
ドッグトレーニングの勉強はうちの子にも役に立つ!
良かれ!と思ってやっていたことだったので。
こはく良い子になったわー。
えっへん!って思っていましたからw
そして隣に座る友人に対して
「あんたもそう思ってたんかーーーい!」って
ひっくり返りそうになりましたw
その後もその言葉がじわじわと響き
(大枚はたいてアメリカまで行きましたからね)
この選択は間違いだったのか?とも思いましたw
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今ならすごく分かるんですよね
すごくショックだったけど
この出来事にすっごく感謝しています
こはくは今も生きています(14歳になりました 💛)
あの時、気づくことが出来て
本当に良かったと思っています
なので、みんなに伝えたい
完璧なんて目指さなくていい
躾は大事だし関係性(上下関係)も大切だけど
1番大事なのは後悔しないこと
ごめんねじゃなくて
「楽しかったね❣️」って最後の時に言えること
犬はロボットじゃなし
吠えるし、おしっこもうんちもするし、イタズラや盗み食いもする
それも思い出だっ😂
いっぱい笑って楽しい思い出をたくさん作って欲しい
そして沢山笑顔の写真を残そう
その子が一生懸命生きた証を
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そして飼い主が変われば犬も変わります
吠えなくなるかも。ねっ💛