双極性障害/闘病記録【2022年3月】睡眠覚醒リズム表
過去ブログ(〜2023年9月)で続けてきた【双極性障害闘病レポート】を、これからはこのnoteで続けていきたいと思います。
この記事は、2022年3月のレポートの転記です。
▽真ん中の青い線が気分の波(左側が鬱、右側が躁)
ちょこちょこ、波がありましたね。
仕事(バイト)をはじめる
下の図で、緑の星印をつけたところが仕事をはじめた日です。
3月7日から早朝のアルバイトを始めました。
勤めて働くのは、牧場以来、約3年半ぶり。
早朝のアルバイトで、3:30に家を出て7:30に上がります。
妊娠、出産、育児からの仕事スタートなのでかなり緊張しました。
どれくらい緊張していたかというと、初日の1週間前から朝3時に起きて職場まで歩いたくらいです(出勤の練習と思って)。
スキーウエアを着こみ、マイナス10度以下の中1時間歩く私。
仕事のスタートは躁ぎみ
仕事がはじまって数日は、躁っぽかったと思われます。
躁はそんなにひどくはなかったですが。
『大きなイベントの前後は波が立ちやすい』、まさにそれですね。
就職ハイと名前をつけてみましょうか。
▽緑の文字で書きこんだ部分です。
グラフで、点線のところは、渦中での記録。しかし、振り返って後で「もうちょっと躁っぽかったのでは」と判断し、少し躁側に修正。
やはり渦中の時は躁の自覚はなかったですが、サインの一つになったのは、
髪を思い立った当日に自分で切ったこと。
「普通」だったら、夫に一声かけてから切れます。
【髪を即切る】のは前例があるので…(躁のとき)。要注意なのです。
ちなみに切った理由は、仕事は調理系の仕事なのですが、帽子から髪が微妙にはみ出す長さだったため。「どうせ切るなら早い方が」と思って適当に自分でショートに切りました。
毎週うつが出現
やっぱり、働くというのは想像以上にストレスがかかるようです。
疲れたり失敗すると鬱の波が出ました。
▽青丸のところが鬱が大きかったときです。
ちなみに3回目の鬱の波は、躁の反動だったと思われます。
このときの鬱では自分の頭を殴ったりしてしまいましたが、前日には夫に「躁になりそう」と発言していたのです。
不安定ですね。
過食が激増、過食嘔吐も3回
次の図の右端の赤丸は過食嘔吐してしまった(吐いた)ところ。
過食も、慢性的な状態でした。
もともといつも食べ過ぎて生活していましたが、仕事を始めて、過食のレベルが一段階上がった感じ。
職場で朝ごはんを食べることができるのですが、緊張してか、まかないご飯というものにテンション上がって、かは分かりませんが、この朝ごはんは3食分くらい食べていたかもしれません。
職場で3食分食べて、家に帰ってきてバナナとかお菓子とか1〜2食分食べて、お弁当を作りながらいっぱいつまんで、息子が残したお弁当も食べるので昼は2人前で、さらにおやつと夕ご飯もしっかり食べる……。
そんな感じの食事量になってしまっていました。
(これが祟って翌月にお腹を壊すことに。)
過食がひどかったのは残念な結果ではあります。
仕事を始めたことでストレスが大きくなっていたので、ある程度は予想できていましたが、うまく制御することはできませんでした。
まとめ
今月は、極端に激しくはないですが、鬱になったり、躁になったり、不安定だったといえると思います。
『仕事』がビッグイベント。
ストレスも、仕事でほぼ説明できそうな感じでした。
これから、仕事を続けていくうちに、心身も慣れていって、仕事の疲れが軽くなっていくといいなと期待しています。
仕事から帰ってぐったり、とか、息子にイライラ、が少なくなってほしい。
同時に、私は『このくらい(3時間だけのアルバイト)でも結構疲れてしまう』というのを痛感しました。
自分が想像以上にストレスを感じているということを大袈裟なくらいに自覚していきたいです。
***
最後に、褒め褒めタイムです。
私、波はあったけど、頑張ったね。
無事生き抜けたからOK!
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