きらめ樹セルフビルド物語Vol.13まさかの土地契約解除
2020年9月、購入予定地のヒノキの皮むきを60本済ませ、きらめ樹ログトレーラーハウスを作る事が決まり、いよいよ伐採モードに入ろうとした頃、丹波篠山の不動産屋から電話がありました。
話しの内容は、なんと手付金を支払った土地の契約解除をして欲しいとの事でした。
不動産屋さんの個人所有の里山の土地でしたので、手付金をお支払いした時点で、きらめ樹(皮むき間伐)の皮むきを始めても良いと許可を貰っていました。
僕達が仮契約してから少しして、別の方が里山を探しに来られ、僕達の土地を不動産屋が見せてしまったらしく、その結果その方が凄く気に入られ、倍の金額で買わせて欲しいと言ってきたとの事でした。
皮むきした60本の木は伐採して運び出して良いので、土地の契約は解除金を支払うので、解除して下さいとの事でした。
凄く気に入って、やっと見つけた里山だっただけにショックでした。
悩みましたが、スムーズに事が運ばないと言うことはその土地を諦めて、新しい里山を探した方が良いと言う結論に至りました。
まさかの振り出し!!
意気消沈しそうになりながらも、地元三重県の大台町で、森の蘇りお話会&選木(森の診断)ワークショップを開催する事になっていたため、そちらにエネルギーを注ぎました。
もっと僕達に相応しい里山がきっと見つかると言う天からのサインだと思いました。
実際にそのような展開になっていかないとこの物語は終わってしまいます(笑)
つづく
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