
【転職活動】書類選考突破という関門
大手JTCからベンチャーに転職。
思いつくまま転職体験談などを書いています。
キャリア、転職に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
■書類選考通過率
転職活動における書類選考通過率は約30%。
一般的な通過率のようです。
ちなみに、私の転職活動での書類選考通過率は、
"10%"
でした(号泣)
・アラフォーという年齢問題
・ジェネラリストという専門性の無さ
という、重たい課題を抱えておりましたので、
大変な転職活動でした。
何十社と書類で落ちましたが、エージェントから見送りメールが届く度にメンタルがやられます。
新卒就活の際には書類で落ちたことがなかったので、志望度高い企業なら、ホントにヘコみます。
働きながらの転職活動だったので、へこみすぎて仕事にも影響でます。
どうしたら書類選考率が上がるのか。
正解は分からないですが、
転職活動はマッチングなので、
これまでのキャリアでできること(can)と
企業が求める経験・スキルがマッチしなければ、
どんなに優秀な人でも書類選考通過は難しいのかなという感想です。
私の場合、転職エージェントに大丈夫と言われ、添削してくれなかったのでエージェントには不信感を持ってます。。
これは転職活動の途中で気づいたのですが、企業求人に記載の必須要件、歓迎要件、求める人物像、これにマッチしないとまず書類選考通過しないです。
私は、自分がやってきたことをただ列挙、PRして、
「これでどうだ!採ってくれ」と自己満足な職務経歴書を作成してましたが、企業が求める要素が含まれていないので、そりゃ落ちます。
ここに早く気づかないといけなかったです。
■何を書けば通過率が上がるのか
私の経験でいくと、全ての受けたい業界、職種に対して1つの職務経歴書で選考に挑むのは難しいという気がします。
転職という戦いに挑むには、まず、敵(志望企業)を知ることから。
相手は何を求めているのか、意外と見落としがちですが、これが大事。
相手の求める要素が職務経歴書に含まれないと、企業の目に止まらない。
企業人事も毎日膨大な数の職務経歴書を見てますから、目を引くものを作らないとスルーされてお見送りになるだけです。
嘘は当然いけませんが、企業が求める経験、スキルがあるなら職務経歴書に書かないと機会損失しています。
私は異なる業界・職種をいくつか受けていましたので、経歴の記載ボリュームや自己PRの内容を少しカスタマイズして書類応募していました。
これが通過率に影響あったのかは分かりませんが、いくつか一次面接まで進めました。
恋愛と同じかもしれません。
女性「話をじっくり聞いてくれる男性がいい」
男性「俺がリードする!とにかく俺についてこい!」
これではマッチングしない。
転職も同じかなと。
相手が求めるものを自分が持っているか、
自分が求めるものを相手が求めているか、
これを考えながら、職務経歴書を作成しないといけないですね。
画一的な職務経歴書ではなく、相手を見ながらPRする部分も変えていく、柔軟な対応が必要だと、転職活動を終えてみて思い返しています。
転職に苦労した反省から学んだ点としては、
企業が求めるスキル経験がある
↓
職務経歴(求められるテクニカルスキルをPR)
↓
自己PR(求められるポータブルスキルをPR)
↓
だから御社で貢献できる(と企業に伝わる)
このロジックがあれば、書類選考通過率も上がる気がしています。
これが正解はわかりませんが、転職活動されている方のヒントになれば幸いです。
これだけ苦労した後に面接もあるので、転職活動は道のりが長く本当に大変ですが、人生は一度きりです。
後悔のない人生を過ごすために転職活動を頑張ってる方の参考になれば幸いです。