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少し時間が生まれた社会人生活

こんばんは。とばけんです。

今回も僕の職歴について少しお話させていただければ思います。

3年目(回復期病棟)

念願の病院勤務へ。不安もありましたが、大きく環境が変化した年になりました。転職活動をしたことにより、自分の中で「人」に接する概念がガラリと変わった瞬間でした。

外来リハビリは見るべきものはあくまでも「人」です。体の調子をよくするために来る方が多いです。なので、症状を悪化させないための症状の説明やトレーニング指導を行い、再発しないような助言が必要とされます。

それに比べて、回復期リハビリは「人と環境」です。退院後の生活も考えながらスタッフは動いていきます。家に帰るなら福祉用具を導入して、少しでも生活の支えになるように環境を整えてあげる。施設に行くなら、体力や筋力が衰えないように、リハビリで身体機能を高めるための運動を行う。最終的には、その患者さんに関わる人たちも巻き込んで、少しでも自分らしい生活が過ごせるような、「生活の質(QOL)」を高めていく必要があります。なので、回復期病棟では「(人)と(住む環境)」の両方を整えていく必要があります。

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転職をしたことで、リハビリを提供する仕事の内容はガラリと変わりました。見るべきものは1つだけではなくて、選択肢はいくつもあるということ。100%の答えはないけど、その答えを持っている人は環境を変えればたくさんいるということ。

外の世界を見つけたきっかけがあって、医療の知識以外にも多くのことも学びました。その一つとして、「信頼されるには自分が変わらなければいけない」ということです。

銀行にお金を預けていれば少しずつ増えてきますよね?それと同じように、信頼にも「貯金・借金」があります。

信用の貯金が多いほど、周囲との関係性もよくなって仕事もプライベートもうまくいくんです。(僕はこれを全くできていませんでした)

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転職して大きく変えたこと

転職してから自分の中で意識し始めたのは大きく分けて5つです。(また後で解説していきます)

・自分の将来像に近い人と関わる時間を作る

・1日数時間は自分の時間を作って、振り返りをする。

・相手が何を求めているのかを理解しようと努力する。

・目的や目標を立てるだけでなく突き進んで行く。

・些細なことでも感謝して自分の気持ちを口にする。

以上の内容は、自己啓発本に書いてあるようなことです。

誰でも簡単にできそうなことですが、改めてよく考えてみると日々業務だけに追われていて、当たり前のことを当たり前にできていなかったことに気がつきました。


職場の近くに住んで、早く帰ることができたおかげで「人として大切なこと」を見つけられたような気がします。


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