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かつ丼が好き。
子供の頃からかつ丼が好きで、何が好きかと聞かれると、かつ丼か天津飯です。
子供の頃に親に連れられて行っていた柳庵というお蕎麦屋さんでかつ丼を頼むのが定番で、そこでかつ丼を食べるのをいつも楽しみにしていました。
子供の頃は、お蕎麦とかあんまり好きじゃなかったんですよね。
今はお蕎麦も大好きで、蕎麦湯を飲んで幸せいっぱいな気持ちになります。
僕には弟がいるのですが、弟は天丼が好きで、よくかつ丼と天丼で兄妹喧嘩していました。
今にして思うと、そんなのどうでもいいやん、と思いますが・・・。
弟に言われてナルホド・・・と子供心に思ったのが、天丼の方がエビもや野菜もいろいろあるけど、かつ丼はカツしかない!という指摘。
兄として負けるわけにはいかないので、何か苦しい内容で言い返したような記憶があります。
かつ丼もいろいろありますが、柳庵のかつ丼はどんぶりの蓋がついていて、その蓋をとる瞬間も楽しみの一つでした。
もうお店なくなってるかなぁ・・・と思って検索してみると、ありました。
懐かしいなぁ・・・久しぶりに行ってみたいですね。
今度帰郷したら行ってみようと思います。
最近は年もとってしまったので、かつ丼は好きなんですけどあまり注文しなくなりましたが、やはり蕎麦屋さんとか初めていく所でかつ丼があると超迷ってしまいます。
蕎麦にするか、かつ丼にするか・・・。
メニューにはミニかつ丼とかついているお店もあるんですけど、個人的にあまりそういうセットメニューは頼まないんですよね。
なんとなくかつ丼に失礼な気がして、どうせ食べるなら真剣に食べたいような気持ちなんだと思います。
それに、ミニかつ丼といっても蕎麦とセットとなると相当な量なので、食べた後にしばらく後悔しそうな事も予想できるのも一つの理由ですね。
僕自身がかつ丼が好きなので、いろんなかつ丼を食べてきましたが、これはダメだ・・・というかつ丼はないんですよね。評価が甘いのか、僕の舌がバカなのかのどちらかなんでしょうけど。
たとえば天丼だと、なんか違うなぁ・・・という感じがある天丼はあるんですけど、かつ丼にはそういうのを感じた事がないんです。
ソースかつ丼も、初めて食べるまでは、あんなのかつ丼じゃない、と思ってましたが、これが食べてみるとうまいんですよ。
不思議です。かつ丼に甘すぎ説が濃厚ですが。
そんなわけで、今日はお休みだったので家でのんびりと過ごしながら、最近創業に向けた準備と退職関連のやり取りで精神的にも疲弊していたので、あまり小難しい事を考えないで過ごそう・・・と思って思いっきりだらだら過ごしていたのですが、だらだらし過ぎても考えたくない事を考え始めたりするものですから、これはいかん・・・と思って、何か好きなことを考えよう!・・・と思って、好きなことを連想していたらかつ丼に行きつきました。
何故かつ丼はうまいのか?
個人的な分析ですが、ごはんと揚げ物の油の相性は元々良いんだと思います。
そこに、さらに相性のよい玉子とじが追加で入るわけですし、さらにかつにも玉子にもお米にも相性がいいタレが絡むわけですからおいしくなるしかない・・・という感じですよね。
油っこいはずなのに、玉子とじの影響なのか、そこまで油っこさを感じないのも美味しさの要因かもしれません。
あとは豚肉とごはんの相性も実は良いのではないかと思ったり。
あぁ、かつ丼食べたい・・・。
そんな感じでかつ丼で頭がいっぱいになったので、僕なんかよりもっとちゃんとかつ丼を研究している人がいるはずだ、と思って調べてみました。
なぜ外れが少ないのか・・・。という記事を見つけました。
天ぷらや蕎麦、寿司、鰻、親子丼などに比べ、いわゆる「超有名店」というのは少ない、かつ丼。でも、どこで食べても、そこそこに美味い安定感・安心感は異常だと思う。
高級店の高いかつ丼はもちろん美味いが、不味いなら不味いなりの美味さがある。
肉が薄くても、柔らかくなくても、アツアツでなくても、なんならスーパーの惣菜コーナーのかつ丼だって十分楽しい。
そうなんですよね、かつ丼の有名店ってあまり聞かないですよね。
スーパーのかつ丼もおいしいですもんね。
もともと「卵丼」があるくらいだから、卵と甘い出汁でとじて不味いわけがない。加えて、玉ねぎの甘みもあって、しかも、具材はボリュームある「かつ」。「美味しい」の上に「美味しい」を重ねていくわけだから、ますます美味しいに決まっている。
やっぱりそうですよね、おいしいにおいしいをプラスしている訳なのでおいしくなるのは当然という事ですね。
一方、ソースかつ丼のソースのパンチ力は無敵。さまざまな野菜類がとけこんでいるソースは、全ての材料に一体感を与える包容力がある。
ソースかつ丼はなるほどそういう事だったんですね。
僕は関西生まれ関西育ちなので、ソースと炭水化物のセットに元々慣れていたからか・・・と思ってましたが、確かにソースかつ丼の美味しさはかなりの衝撃がありました。
特にカリッとしていなくても、アツアツでなくてもOK。揚げ衣が卵やソースを十分に吸い込むことで、衣がふやけていることすらも魅力になる。
そうなんです、カリカリでなくてもサクサクでなくても美味しいんですよ。
「肉の脂+揚げ油+炭水化物」という、最強のカロリーコンボ。残念ながら、カロリーが高いものって、やっぱり美味い。やっぱりステキ。カロリーの高さですでに十分すぎる吸引力がある。
いやぁ、本当においしいものは高カロリーですよね。
丼ぶりというのは禁断の食べ物ですね。
食欲があるときでないと食べられないイメージもある「かつ丼」だが、個人的には病気や体調不良の後、あまり食欲がないときにも、かつ丼なら食べたくなる。おそらく弱った体がエネルギーを欲しているからだろう。
これはわかります、朝からかつ丼とか平気でしたし、たとえば不調があればかつ丼を食えば治る・・・くらいの気持ちはあります。
豚肉はビタミンB1が豊富なので体にいい、と聞いたことがあるので、それもあって疲れた時とかかつ丼を食うと元気になる、みたいな考えになりました。
今日は何も活動していないのに・・・・あぁ、かつ丼食べたい。