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ウーロン茶の適量について。
先日、ウーロン茶の飲みすぎは胃を悪くする、という話を聞いたので調べてみました。
あぁ、明日から仕事かぁ・・・。
烏龍茶は中国六大茶の1つである青茶に属するお茶です。日本でも多くの方々から厚い支持を得ており、豊かな香りと苦みのあるスッキリとした後味が癖になります。
そういえば、最近はあんまりウーロン茶飲んでないなぁ、コーヒーが多くなってますね。
烏龍茶には烏龍茶ポリフェノールという烏龍茶特有の成分が含有されており、その成分には脂肪の吸収を抑え、体外へ排出する働きがあるため、若い女性や体系が気になりだした男性を中心に愛飲されています。
ダイエットに効果ある飲み物みたいですね、知らんかった(笑)
スッキリする感じは好きだったんですよね。
そんな烏龍茶ですが、1日に1リットルや2リットルも飲用してしまうと油分で構成されている胃粘膜が烏龍茶の脂肪を分解するパワーによって溶けてしまい、胃壁が傷付いて胃痛の要因となったり、カフェインが含有されているのでカフェイン中毒に陥るなど烏龍茶の飲み過ぎは危険です。
これ、ウーロン茶をペットボトル二本も飲んでたらヤバイって事ですよね。
しかし、すごい分解パワーですね。
烏龍茶はチャノキというツバキ科の常緑低木の葉から製造されており、緑茶や紅茶と同じ原材料で作られています。では、緑茶や紅茶は烏龍茶なのかと言われると全く違います。緑茶(日本茶を含む)は茶葉を発酵させない無発酵製法で製造されており、紅茶は茶葉を完璧に発酵させた完全発酵製法で作られています。青茶に属する烏龍茶は半後発酵茶と呼ばれ、茶葉の発酵を途中で止めて作られています。
お茶は発酵することによってポリフェノールが生成されます。しかし、途中で発酵を止めてしまう烏龍茶には完全に発酵して製造される紅茶とは違った特有のポリフェノールが生成されます。それが烏龍茶重合ポリフェノール(烏龍茶ポリフェノールとも言う)です。
半分発酵させてるのがウーロン茶みたいですね、しかし、発酵の過程の違いでポリフェノールの成分も違ってくるのが面白いですね。
この烏龍茶重合ポリフェノールには体内に取り込まれた脂質とぴったりと接着し、体内に吸収されることなく排出する効果があります。そのため、烏龍茶を飲み過ぎてしまうと胃痛や下痢を誘発する危険性があります。
烏龍茶などの健康茶と呼ばれる飲料は、飲み過ぎれば毒となります。もちろん、健康茶に限らず水も大量に摂取してしまうと命を脅かす劇薬となります。何事も適量が大切です。では、烏龍茶の飲用は1日にどのくらいが適量なのでしょうか?
お茶なんていくら飲んでも大丈夫だと思ってたんですけど、そうじゃないみたいです。
烏龍茶は飲み過ぎると健康を害してしまう飲料ですが、きちんと1日の摂取量を守って飲用することで、ダイエット効果や老化防止などといった美容と健康を維持するサポート飲料となります。では、烏龍茶を1日にどのくらい摂取したらこれらの効果を得ることが出来るのでしょうか。
烏龍茶の適量は健康な成人で1日に3杯から4杯と言われています。ですので、食事中や食後に1杯飲用するように気を付ければ1日の摂取量をオーバーすることはありません。
ダイエットと老化防止の効果は魅力的ですね。
成人で1日3杯か4杯って、結構少ないというか、うっかりすると飲み過ぎてしまいそうですね。
食事中に1杯くらいの感じがよさそうですね。
烏龍茶の1日の摂取量をご紹介しましたが、1点ご注意して頂きたいことがあります。烏龍茶は体内に溜まってしまった脂肪を体外へ排出することは出来ません。烏龍茶の脂肪を吸着する能力はあくまで胃や腸に食べ物がある場合のみ効果を発揮します。もし、烏龍茶で脂肪を燃焼させたいという方はウォーキングやサイクリングなど有酸素運動を行う前に飲用しなければ効果は得られませんので、お間違えの無いようにしましょう。
脂肪を吸着するだけで排出はしないのか・・・。
これ、空腹時に飲むとヤバいやつかもしれませんね。
胃の中の脂とか取ってしまって胃痛とかの原因になるみたいなので、ウーロン茶の飲みすぎには気を付けていきましょう。