昨日は、ケアプランデータ連携システム説明会 (1月30日開催)にWEB参加しました。
いよいよ4月から運用が始まるケアプランデータ連携システムですが、そちらのWEB説明会に参加しました。
募集後すぐに定員になって締め切られていた説明会だったので、新しい情報があるのかと期待しましたが、だいたいこれまで報道で出てきていたような内容か、そこから想像できるような内容でした。
1事業所番号に1ソフトの運用なので、複数PCにインストールできない仕様になっているので注意が必要ですね。
あとはライセンス料ですね。年額で2万円ちょいは、介護事業所全てが運用する事を想定した場合、とんでもない年収総額になるので、そう考えるともっと値引きできそうですが、説明会では強気でしたね。
更新しても値引きなしでしたね。
そうであれば、よっぽど素晴らしいシステムにしてもらいたいですし、機能もケアプランの連携に特化するのではなく、各介護ソフト間でのデータのやり取りなども円滑にできるような仕組みにして、介護業界全体があらゆるデータを双方向で共有できるような、そういうシステムにまで昇華してほしいですね。
そこまでやるんであれば、現状のライセンス料にも少しは納得できます。
面白かったのが、ケアプラン連携システムの説明会でしたが、DXやICT導入の本当に基本中の基本の事まで丁寧に説明があった点です。
やはり、こういう部分では現在僕が所属している法人だけが立ち遅れているわけではなくて、業界全体で遅れがあるんだなぁ・・・としみじみと感じました。
DX等の技術は、あくまで手段であり、目的を間違えないようにしてください。
導入が目的ではありませんよ、導入したその先に、ケアの質の向上や働きやすさに繋がるビジョンがないといけませんよ、という事です。
はてさて、これからどうなっていくんでしょうか。
こういうきっかけから一気に技術導入が進んでいけばいいんですけど・・・。
たとえば、この説明会でも何度も触れられていた”転記作業”のムダについては、介護業界に入職してすぐにその無駄が我慢できずに複数のExcelのデータを一つのデータにまとめたりはしてきましたが、もしかしたらそういう事も全くやらないでいちいち転記している事業所がある、という事ですよね。
ちょっと考えられないですし、そういうのは本当に早く解消しないといけないと思います。
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