石破首相「次の時代に負担を先送りしない」 社会保障改革で強調・・・という記事の紹介です。
新しい総理大臣になりましたが、基本的に自民党なので社会保障制度に対する政策が変わる事はないでしょう。社会保障費用は抑制、というのがこれまでの自公政治ですので、こういう政党が政権運営をしている間は、医療や介護の業界や社会的弱者への施策が手厚くなる事は基本的にはありません。
次の世代に負担を先送りしない、というのは聞こえはいいのですが、それって自公政治がずっと先送りにしてきた結果なんですけどね、その負債をモロに負担させられるこれからの世代に対しては、何もしないという感じですね。結局、そういう姿勢がずるずる続いてこんな状態になってると思うんですけどね・・・。
基本的に、政治家が見直す、と言えばその分野については、現状よりも平均的なレベルを引き下げらされるという事だと思います。
こういう問題、もうなかった事になってて忘れている人も多いかもしれませんけど、自分たちでやらかしたこういう大問題を何の解決もしないまま、国民に負担をさせて逃げおおせているのは、次の世代に負担を先送りしない、という言ってる事とやってる事が全然違う気がするんですよね。
原発だってあんな事故あって生まれ故郷を追われた人だって亡くなった人だって仕事を失った人だっているのに、原発作れる法律に賛成した人たちってなんか責任とったのかな。
そもそも原爆の被害を受けてその被害が何十年も人体や地域に影響が出るの身を持ってしってる日本で原発導入とかまともじゃないと思ったし、結局被害起きてるし、被害出ても偉い人たちは知らん顔だもんね。
もう便利さとかいいので慎ましく生きていくとか、そういう方向にならんのかな。
将来的に利益・利便性を生み出す事が見込まれる事業や分野に財政支出を行う、という事のようです。
はてさて、おそらく政府の動向も考えると、この分野に医療・介護福祉の分野が選ばれる事はないでしょう。
しかしですね、つくずく思うのは、上記のような失政をした上に30年間も経済成長できないできた日本をいう国を経営してきた経営陣(自公政権)は、なんで責任取らないんだろう。
普通の会社のように財政健全化とか言ってるなら、こういう経営者は降ろされてしかるべきですし、まずは自らの報酬を返還するのが筋でしょう。
それが日本の国会議員のお給料は世界トップクラスなんですよね。びっくりです。
アメリカより年収高いんだもんなぁ・・・。
なんで国民は文句言わないんだろう、国民の生活はこんなに苦しいのに。
他の国はだいたい右肩上がりなのに、日本だけ横ばいというか、一度下がってから元に戻ってませんよね。
他の国は下がってもその後に更に上向いてます。
こんな舵取りしてて、右肩上がりで成長させている国より議員の年収が高いとか気が狂ってますね。
まず自公の議員は何等かの形で責任とるべきじゃないかなぁ、次の時代に負担を先送りしない・・・その為にも必要な第一歩だと思いますけどね。
こんな事毎回言ってますけど、それで生活良くなってたら日本の経済ってこんなに低迷してないんじゃないかなぁ。
災害からの復旧・復興とか言ってる割に、この大変な時期に総選挙とか正気の沙汰じゃないですよ。
結局、口だけなんですよね。いつまでそういうの通用するんだろ、いいかげん国民は馬鹿にされている事に気が付いた方がいいんじゃないかなぁと思ったり。
総選挙もありますけど、果たしてこれからの日本はどうなるか。
労働人口減少に加えて生産活動の現場の労働に従事したい人があまりに少なく、またその仕事の評価も低くてお給料も低い。
そして何故かそういう大切な価値を生んでいる労働者を下にみる風潮。よくないなぁと思います。
そもそものそういう雰囲気から変えてかないとダメだし、そうなる方向に政治が向かないといかんだろうと思います。
何より、気候変動や異常気象のような自然災害の原因になってるような食い潰す経済活動こそ一刻も早く見直して子孫に負債を残さないようにしないといかんだろうと思いました。