介護の人員配置に統一見解、厚労省が着手…各自治体のばらつき抑え事業展開を後押し・・・という記事の紹介です。
ローカルルールの是正はずっと言われてきた事なので、いよいよ具体化されるという事ですね。
しかし、ずっと厚労省はローカルルールについては各行政に通知を出して余計な書類など事業者に求めないように通達してきたはずなんですけど、通達だけだとあまり効果がなかったという事なんでしょうかね。
たとえば、北海道ですが他の地域で問題ない書類でも、札幌市だと書類が足りなかったり不備だったりするという事で、法人本部が札幌にあったので行政による運営指導では問題なかったのに、法人内の内部監査で不備があると指摘されるという事があったりするわけで、結局は札幌市のローカルルールに合わせて書類を余計に揃えないといけなかったりしたわけで、本当に不合理だと思ってましたので、こういうのが無くなるだけでだいぶ良いと思います。
あっちでは良くてこっちではダメ、というのはよく見てきました。
大阪と北海道で仕事をして管理業務をしてきたので、こういう細かい違いがあるので、介護保険制度という同じルールで運用されているはずなのに、なんで?・・・と何度も思いました。
ローカルルールについては厚労省がかなり把握していると思ってたんですけど違ったようですね。
介護の質との記載がありますけど、何をもって介護の質というのかがはっきりしません。
介護の質とは何を指しているのか、このあたりを具体的に明示しないと進まない気がします。
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