アレキサンダー大王について。
今日は、アレキサンダー大王について調べてみました。
個人的には、すっごい昔の凄い王様、くらいの認識でしかありませんでしたが、この人がとんでもない人らしいという事を小耳に挟みましたので興味が湧いてネットを漁りましたが、今度は図書館で関連する文書も読んでみたいと思います。
紀元前330年頃に活躍された方の様ですね、昨日記事に書いた中国の菅仲が紀元前660年頃の人なので、菅仲の方が古い人だったんですね。
勝手なイメージですが、アレキサンダー大王の方がずっと昔の人っぽい感じでした。
アレキサンダーはドイツっぽい読み方なんですね。イスカンダルは宇宙戦艦ヤマトで知ってましたが、まさかアレキサンダー大王の事だとは・・・。
当時の世界を変えた人なんですね、世界征服者とまで言われるのはすごい事ですよね。最も成功した軍事指揮者との評価から、いろいろな事がそこから学べる気がします
歴史的な事例からは、プロセスや時代背景なども含めたうえで選択と行動と結果を見れるわけですから、本当に学べる事が多いと思います。
特に戦略的なものについては、経営やマネジメントでも活用できる事が多いので非常に参考になります。
自分よりも明らかに強い相手に対して、正面からあたるのではなく自分の強みを生かして勝ちに行くのは、事業運営でも強みを生かす点が注目されていますので、非常に有効な選択だと思います。
韋駄天がアレキサンダー大王だったなんてびっくりです。
そして、まわりまわって”ご馳走様”の語源でもあるというのもびっくりですね。こんなに日本に関係がある人物だとは思ってませんでした。
一騎打ち全盛時にいきなり集団で攻め込んだりって、当時は反発もありそうですよね。
誰も考えないようなことをする、そういう発想と行動力は非常に重要な要素なのかもしれませんが、同調圧力の強い日本ではなかなか難しいのでしょうね。アレキサンダー大王自身も名門の王様ですから、そういうベースあってこそなのかもしれません。
土台があって、それに工夫を加えてより精度が高いものや高品質なものに昇華させていく。
日々の仕事をなにも考えずに取り組むよりも、少しでも効率化ができないか、もっと効果的な工夫はできないかを考えながら取り組む事自体が仕事の楽しさでもあると思いますので、常にこの改善をする目線って大事だと思います。
次の記事は、アレキサンダー大王のお父様のお話です。
アレキサンダー大王が活躍できた土台を作った人の話ですので、やはり興味がありましたので調べました。
観察眼は、いろんな分野でも重要です。
特に介護現場では、この視点がちゃんとしていないと適切なケアができませんので、必須のスキルです。
アリストテレスも名前を聞いたくらいなので興味が沸きました。
国に余裕を生み出すために経済を立て直した。
やはり経営的な余裕が全体の余裕に繋がるのでしょうか。
一つの参考になりそうです。
軍隊の内容ですが、おそらく仕事の中でもこういうチームの特性を生かした連携が求められると思います。
互いに弱点を補い合い、各チームの能力を最大発揮できるチーム作りは重要な視点ですね。
長所を伸ばすという視点がここにもありますね。
余裕を生み出すための投資、そういう視点は改めてこういう事を調べてみないとわからなかったので勉強になりました。
指示命令系統など混線している事があったり、機能していない現場も多いですので、やはりここは重要ですね。
軍人ではありませんが、仕事をしているわけですからチームリーダーの判断や指示にきちんと従い、その範疇で個々の職員が能力を発揮する事が重要です。リーダーの指示命令に従わない、適当に仕事をする、などという事が横行している状況では組織づくりは難しいですよね。
常に品質向上の視点を持つし、そのための訓練は怠らない。
これが重要ですよね。
だから何度でも同じ事を研修するし勉強するし指導するわけです。
プロスポーツ選手だって練習の内容は反復のはずです。
介護のプロが、そういう反復訓練をしなくてどうして個別性の高い専門的なケアが提供できるのでしょうか。
やはり訓練は必要で、非常に重要な要素だと再確認できました。
適材適所と人員の効率化ですね。
介護の業界では難しい課題かとは思いますが、たとえばここで言われているバックヤード部隊というのは、直接介護に関わらないような職員の事だと思います。
国の改革方針の中で、介護事業所の管理者が事業所に常駐してなくてもよい(テレワーク推奨?)という指針を出していますので、もしかしたら今後の法改正でそうなるかもですが、多くの管理者は現場にも入っていると思いますので、今の僕のような現場に一切かかわらないような立場の管理職は、確かに事業所にいる必要はないのかもしれません。
しかし、ここの部分はどうでしょう。これからの人手不足の情勢を考えると、体制上の構造改革というよりも、一人ひとりの職員のスキルアップ、今までの仕事を今まで以上に効率よくこなせるようになる以外に解決策がなさそうに思えてしまいます。そこでICT等の便利な道具を活用する、という事には非常に可能性を感じますが、それをもって人手自体を減らすことができるとは、何度考えても現実的ではないと思います。
長所を生かして弱点を補い合うチーム作りですよね。
介護の現場では往々にして、弱点を伸ばすような指導がされますが、多くの文献で弱点を伸ばすには限界があるか、あまり効果がない、と記されています。そうであれば長所を伸ばすようなアプローチをした方が効果的という事も記されていますし、僕自身も大いに同意します。
昔は短所や弱点を矯正して全体的なバランスを見て育成指導をしていましたが、それで伸びた職員ってあまりいなかったんですよね。僕自身の指導力不足があってそれを差し引いたとしてもです。
そして、逆に長所は褒めたり評価すると勝手に伸びるんです。
だから教えたり指導する時の労力も少ないですし、教える側も指導される側も楽しいんですよね、ワクワク感があるんです。
そして、これは経験則からの感覚的なものなのですが、長所が伸び始めると、不思議と短所も少しずつ改善される傾向が多いです。
ですので、長所を伸ばす指導をすると、全体的なスキルの底上げ効果が期待できると僕自身は思っていますので、良いところを褒める事を育成の場面では大事にしています。
これは本当にそうだと思います。
下手なマネジメントの資料や本を読むよりも、歴史上の人物や歴史から学ぶ方が頭にも入りやすいし、理解もしやすいです。
何より、どのような効果があったかもはっきり示されているので非常にわかりやすいと思います。
歴史から学ぶ事は本当に重要と思います。
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