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幕が上がればノンストップ、野生の如く本能で楽しむアニマルミュージカル! 映画『SING ネクストステージ』


 

こんな人にオススメ

  • ミュージカルが好きな人

  • 洋楽が好きな人

  • 家族や友達と盛り上がりたい人

1作目の『SING』は大分前に観ていてすごく楽しめたんですが、2作目が出ていたことをすっかり忘れていました(^-^; 1作目と変わらないレギュラーメンバーの吹き替え声優は相変わらずバッチリ合っていましたし、新しく加わった声優さんも超豪華で驚きました… オオカミ社長役の大塚明夫さんは一人だけ段違いの怖さで(多分もっとシリアスなアニメのボスとしてそのまま出れます笑)、本気で怖かったです笑

あらすじ

コアラのバスター・ムーンが再建に成功した「ニュー・ムーン・シアター」は地元で人気となり、連日満席の活気にあふれていた。しかし、バスターには、世界的なエンタテインメントの中心地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露するという、さらなる夢があった。そのためには、クリスタル・エンターテインメント社の冷酷な経営者ジミーのオーディションに通過しなければならない。どうすればジミーの気を引くことができるか考えたバスターと仲間たちは、伝説のロック歌手で、今は隠遁生活を送っているクレイ・キャロウェイを自分たちのショーに出演させることを思いつくが……。

吹き替えも字幕も両方観たくなる、豪華声優陣

 

今回は吹き替えで観たんですが、やっぱり声優陣が超豪華でした^^ 前作から続投のキャラクターたちはアニメーションより歌唱シーンを重視したような声のキャスティングですし、新キャラを担当したアイナ・ジ・エンド(BiSH)や稲葉浩志(B'z)もキャラクターにドンピシャだったと思います。
海外アニメの声と吹き替えの声だとトーンにかなり差があるイメージだったんですが、今作の歌唱シーンに関しては全然そんなことがなくて違和感なく字幕版も観られると思います。実際この記事を書いている途中で流し観していたら字幕版も吹き替えに負けないぐらい良かったです。 小さい子も観れそうですし、初字幕の作品に向いている…のかもしれません。

スケールアップでぶっ飛び具合が…

 

前作よりスケールがグンとアップした本作では、成功までの過程や物理法則、キャラクターの身体能力がかなりぶっ飛んでいます笑 自転車でタクシーと並走したり超高所からダイブしたり...冷静に観るとちょっとおかしいんですが、オープニングの幕が上がってからは歌とダンスに夢中になれるので、そんな非現実的なところも気にすることなく笑って楽しめました^^

歌やダンスだけでなく、”舞台”に感動

 

前作より大きな舞台を作っていく本作では、セットや舞台裏の清掃、キャスティングといった裏方仕事にも焦点が当たっていました。こういった仕事はステージ上のキャラクターと違って目に付きませんが、なくてはならない存在です… 最後の舞台では、たくさんの力が集まってステージが成り立っていることに対する感動をずっと感じながら観ていました;;

最後に

年齢関係なく歌と踊りでテンションが上がる映画だったと思います^^元気がない時に観るのもいいかもしれません。

『SING』、『SING ネクストステージ』ときたら『ファイナルステージ』もいつか来るんじゃないかと思ってしまうんですが、可能な限り作り続けてほしいシリーズです笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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