現場から離れて二年、風俗業務の悩みは?
同業者の皆様お疲れ様です。
私事ですが二年前の10月に独立して丸二年が経ちました早い…
現場からは離れましたが実際に現場にお伺いさせていただくことが多いので変化や進化、情報などは常にインプットアウトプットしております。
現場の頃からの数えて約22年この業界に携わり、この二年間は多くの県外のクライアントさんと携わらせていただいて思ったことは
22年間特に変わっていない
大体の悩みは「広告」「スタッフ問題」「求人」
クライアントさんとお話させていただく中でこの三つの内容は必ず話に上がってきます。
当たり前だろ、それがこの業界だ戦っていくしかない
もちろん、それも一理ありますがそれをパワーで解決していくのではなく、仕組みでカバーしていきませんか?というお話をさせていただいているのでそれについて三回に分けて書いていこうと思います。
今日は
▼広告▼
紙媒体から始まり、今は当たり前のネット広告
無料掲載から始まり、有料掲載になり掲載数が増え埋もれることにより目立たなくなりオプション枠の購入やランキング依存
この先も広告と「完全に切り離す」というのは難しく「共存」していくことになるとは思いますが「共存共栄」でないといけないと思います。
広告で新規顧客を獲得、獲得した顧客は店舗顧客にというのが本来ある形
○○を見ての電話が多い!というのもお聞きしますが、実際そのお客様は他店を使わず自分のお店だけを利用してくれているのに「何を見られてお電話いただきましたか?」と聞かれたからただ思いついた広告の名前を出したという顧客も多いのではないでしょうか?
15年前くらいに知った法則で今も変わらない7:3の法則というのがあります
リピート利用「7」
新規「3」
繫盛しているお店のほとんどがこの数字に当てはまっています
どちらに偏ってはダメで
7:3
その7割のリピート顧客は広告から検索するのではなく、直接店舗を見にきて利用されていると思いますが風俗業界であるあるなのがその「見にいくページが無い」
例えばですが、自分がお気に入りの毎回買うもの、洋服や日用品何でもいいです
一番お得に利用できて、常に最新の情報が載っているホームページがあればそちらを見ませんか?
ア〇ゾンや楽〇市場で買い物している方も、よく考えるとポイントがあったりクーポンがあったりでただなんとなくという方が多いと思います
また買い物しようと思って見たらその時に他より安かったり色んな情報が表示されてしまい気づけば他所に…
ただ、風俗業界は物ではなく人と人でのビジネスなので全く同じで値段勝負だけではなく、いかにファンを増やすかが勝負だと思っております。
新規新規ではなくリピート顧客に還元をすることにより自社の会員数(ファン)を増やすことも重要
キャストさんがお客様を「気持ち良くする」ことだけに頼らず、お店側も顧客を「気持ち良くさせる」ことがお店の売上を伸ばす方法の一つ
コロナ禍を味わった方には理解していただけると思いますが、最終的に助けてくれるのはキャストさんとリピート顧客です
これから先も共存共栄で何かお力になれたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。