『Love myself』を考える
お久しぶりです、Jiniです。
前回何を書いたか思い出せない(推しのセンイルだよ!!!)くらい間が空いてしまいました。
久しぶりに書きたい衝動に駆られたので、書いてみます。
今回のテーマは『Love myself 』について。
1 『Love myself』とは
読者の皆さんにとって、『Love myself 』ってどういうこと(状態)を指しますか?
バンタンを語る上で欠かすことのできない『Love myself (yourself)』という言葉。
恥ずかしながら、その意味するところについて、これまでぼんやりとしか理解できずにいました。
これについて、かの有名な国連スピーチを引用します。
…僕たちは 自分自身を愛することを学びました。だから今度は「自分自身のことを話そう」。
…あなたが誰なのか、どこから来たのか、肌の色や ジェンダー意識は関係ありません。
ただ、あなたのことを話してください。話すことで、自分の名前と声を見つけてください。
(全文をご覧になったことがなければ、ぜひこの機会に目を通してみてください。以下ユニセフのHPに掲載されている全文和訳です。)
https://www.unicef.or.jp/news/2018/0160.html
この時語られたのは、「自分の心の声に耳を傾け、尊重しよう」ということだと理解しています。(人によって受け取り方に差があるかもしれませんが。)
このスピーチを聞くまでは、「自分とは何者か」を考える場合でも、
母親としての自分
妻としての自分
社会人としての自分
といった具合に、結局は”他者”というフィルターを通してしか自分を認識できなかったように思います。
そういう見方を根本から考え直すきっかけになったのが、この国連スピーチでした。
誰かの親であるとか、社会的地位がどうであるとか、そういったものをすべて取り払った後に残るちっぽけな自分という存在。
そして、そこから発せられる小さな声に耳を傾け、素直に従ってみること。
それこそが『Love myself』の出発点であり、自分の心のままに生きることの第一歩なのでしょう。
2 私にとっての『Love myself 』
ところが、実際はこれがとても、とても難しい。
そりゃそうです。だって人は一人では生きられないし、だからこそ普段は「他者との関係における自分」を使い分けながら生きているんですから。
そうやって生活しているうちに、私も含めた多くの人が純粋な「自分」を見失ってしまうんですね。
じゃぁ、結局のところ自分にとって『Love myself 』ってどういうことなんだろう。
この問いの答えを考え続けて、ようやく一応の答えが出ました。
私にとってのそれは、
『自分の輪郭を取り戻すこと』
と同義です。
本当は何が好きで、何が嫌いなのかすらよく分からない。
それほどまでに、本来愛すべき「自分」という存在自体が不確かで曖昧なもの。
だからこそ、見つけた自分の輪郭を見失わないようにすること。
そうやって自分に向き合い続けることが、私にとっての『Love myself 』です。
3 自分の輪郭を取り戻す方法
自分に向き合う方法にもいろいろありますね。
物思いにふける、とにかくやりたい事をやってみる、などなど。
これは最近気付いたことですが、私にとっては「文字や言葉にすること」が役に立つようです。
勉強するときも、分かったつもりでいても、いざ人に説明しようとするとうまく説明できないことがよくあると思います。
それと同じように、言葉や文字にしてみて初めて気付く自分の内面があります。
これに気付いたのはTwitterを始めてからで、より自分の思考を掘り下げて残しておくツールとしてnoteを書いている、という感じです。
4 自分を愛する、ということ
『Love myself 』=自分の輪郭を探すこと
と書きましたが、それはあくまでも今できる範囲での結論です。本当はそれだけじゃ足りません。
自分を見つけたその先に、
”どんな自分も私自身として受け入れ、愛していく”
という過程があります。
好き嫌い、思考パターン、心の中のきれいな部分とそうじゃない部分。
自分の輪郭を取り戻す過程で、受け入れ難い部分も見えてくるでしょう。
でもそれも紛れもない自分の姿で、死ぬまで付き合っていかねばなりません。
みんな同じです。あなたも、私も。スーパースターである彼らも。
自己を認識し受容することこそが、本当の意味での『Love myself 』の終着点ではないでしょうか。
5 彼の生き方
抽象的な話になってしまいましたが、メンバーでこれに近い感覚を持っているのがグクかなと思っています。
彼はよくコメントで、自分のことを飽きっぽいとか物事を続けられない人と言います。
でも、見方を変えれば、自分の興味(心)に忠実である証だし、挑戦してみることで自分の限界(枠組)を測っているとも言えると思うのです。
何となく流され、いつの間にか心を擦り減らして生きていくのではなく、小さな心の声も拾い上げて前に進み続ける人。
グクはそういう人なんじゃないかなと思うし、そのまっすぐなところが好きです。(これが今回の隠れた主題です。えへへ。)
6 おわりに
すっかり長くなりましたが、これは超個人的なメモのつもりで書きました。
きっと100人いれば100通りの愛し方があると思います。
それでいいんです。だって向き合うべき相手は自分なんですから。正解は自分の中にしかないんです。
この記事が誰かの心に寄り添えたら幸いです。
어제의 나 오늘의 나 내일의 나
昨日の僕 今日の僕 明日の僕
I’m learning how to love myself
(学んでいる途中さ 自分自身の愛し方を)
빠짐없이 남김없이 모두 다 나
一つ残らず 余すところなく 全てが僕なんだ