あなたに伝えたい20年の経験~「まとめる」③~
おはよう!!
今日も一日、良き日を!!!!
このシリーズも9話目になってきて、まあ、ワンクールのドラマって大体12話ぐらいかな。はい、それぐらいでまとめないとあなたも飽きてきますよね。
伝えたいことは山ほどありますが、飽きが来ない程度にまとめられるようがんばります。
前回は
集めた情報を「じっくりコトコト」整理する。
とお話ししましたね(*'▽')
さて、今回は、整理できた情報を「うまくまとめる」ことへの行動軸を書いてくね。
レッツゴー―――!
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②決定までのストーリーを考える
ちょっとおさらいというか、いま、何の話をしているんだっけ?ってことですが、
・システム開発の「システムを企画する」ことの支援をわたしはしている
・システム開発は期間が決められている。「企画」も時間短縮の意識が必要
・「企画」では多くの関係者と想いがある。
・それを一つの決定に導いて「企画」を期日通りに完了させるお仕事
んで、いまは期日通りに一つの決定に導くためにはで「うまくまとめる」ことの行動軸をしゃべっておるところで、、
多くの関係者の想いが聞けた!
その情報をじっくりコトコト整理してみた!
というとこまでいままではなしてきました。
ここまできたら、決定までもう7合目まで登ったようなもんす。
だが、あと3合が実はきついのだ。と、登山家はゆうてました。
角度も急になったり、道はあれていたりと…
下手な道に行ったら、命の危険もある。
だから登山家は登山ルートを登る前から研究に研究を重ね、最短で安全な道を常に選ぶ。
そう、「一つの決定」までの道のりも一緒で、まとめ方を失敗し、伝え方を間違えたら最短の道は通れない。
では、決定までの最短の道を通るまとめ方とは・・・
もちろん文章だけでなく図解化するとかで資料を見やすくするのも重要なんですが、ここで一番伝えたい「行動軸」は、「決定までのストーリーを考える」ってことですね。
「一つの決定」に至るには、決定者のなかで、
「決定する根拠」
「決定する判断軸」
が必ずあります。
これをしっかりと意識して、図解化や情報をまとめ、決定者に伝えることが最短の道を通ることになります。
山を低くするのは無理なのだから、あなたは自分を高めなければならない
これは、フリークライミングの第一人者であるドット・スキナーの名言。
決定者の根拠や判断軸はを変えてもらうのは無理ではないが、とても困難。すげー疲れる。
まずは自分を決定者の気持ちに近づけ、いまの論点を意識し、説明の登り方のストーリーをここでかんがえながら、情報をまとめていきましょう。
ちなみに決定者の根拠や判断軸をまずは確認することもこの説明の登り方のストーリには入るよね。登るべき頂上を確認しておかないと道外れちゃうので。
で、そのストーリーに「こんな決定になったらいいな」との自分の想いを乗せるのも重要です。
原動力は単純に「やりたい」という気持ち
これは80歳で3回目のエベレスト登頂に挑んだ三浦雄一郎さんのお言葉ですが、やっぱり「こうしたい、こう決めたい」との想いをこの情報をまとめる段階で載せると、資料作りが楽しくなったりの原動力になるよ。
そう、まえに「聞き出す」の行動軸の一つをお話ししました。https://note.com/to_salt/n/nff02439c944e
このなかで、
・相手のやりたきことにいっしょにウキウキする
「聞き出す」段階で、ウキウキできたら、のちに強いパワーを生み出すよ。
と、お伝えしましたが、この強いパワーがここでも活きてくるわけです。
ということで、伝えたきは行動軸は情報を整理できたら
「決定までのストーリーを考えよう」=決定者の根拠や判断軸を意識して自分の想いを載せた登り方を考える
をやってみようでした!!!!
図解は「説明するためのHOW」であって、HOWは目的に沿ってこそのHOW。どんなにきれいな資料を作っても決定者の判断軸に沿わないと険しい道を上っちゃうことになるで、ぜひ意識してもらえたらと。
きょうはここまで。
P.S
今回、山だ登山家だとを例に出しているのは、自分が山登りを趣味に・・・しているわけではなく、最近、漫画「岳」にハマっているからですw
さいごに「岳」での名言を載せて・・・
人の身体は不思議でさ、登るのは簡単で下るのはなぜか難しくできてるんだよね。ってことはだ、人ってのはたぶん上向きとか前向きにできちゃってんだろうなって
三歩、かっちょいいっす。
おやすみ。
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