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いま私にできること。それは誰よりも早く仕事をすること。

こんにちは。きょうかいです。

私は、30歳で筋トレを始めたトレーニーです。いつもは脂肪に悩む3,40代の方向けにダイエットまたはフィットネス関係の記事を書いています。

でも、今日は「いま私にできること」について考えてみたいと思います。 


私が嫌いなこと

震災などで多くの方々が被害に遭われたときに、

例えば有名アーティストさんが

「私にできることは歌でみんなを勇気づけることだけだって気づいたんです」的なことを言われることがあります。

これが嫌いです。

はなから何もする気がないならまだ良いんです。

自分にできることを考えたくせに、結局これまで通りのことをするっていう1番楽な道を選び、さらにそれを美談かのように語るのがとても嫌いなのです

(すみません、私性格わるいですよね。でも本音です。)

もし、他の人に影響を与えられる方ならば、チャリティーコンサートを開いて(これは現在のコロナウイルスの状況では無理ですが)お金を集め、それを被災地に募金するっていう道があるのに。

または、ネットでファンからお金を募ってそれを募金するっていう道だってあります。一般人には選べない道です。

ボランティア活動に参加するというのもファンに影響力があるはずです。

実際にやってらっしゃる方はいますよね。尊敬します。


いま私にできること?

さて、新型コロナウイルス感染症が拡大しているいま、私にできることは何か?

これまで通りではだめ。それをしたら、私が嫌いな人と同じです。

では、

「トレーニーとして家トレを奨励し、家から出ないことを呼びかける」?

そんなことは、影響力のない私の役割ではありません。こんな答えを出したとしたら私は完全にあほです。

自分だからできることは何か。もちろん、自分の身の丈にあったことで。


職場を変える!

私の職場は、はっきり言って危険意識がまるきり足りていません。

私は教育関係の職場で働いていますが、

最近になってやっと在宅勤務の申請ができるようになりました。(これは私のいる都道府県の対応の遅さのせいですが)

しかし、職場の人は毎日出勤して、退勤時間までだらだらと仕事をしています。

年配の方が多いせいか、パソコンでの在宅勤務の申請もめんどくさがって進んでいません。年寄りは新しいことを嫌いますからね。

私は、現在、職場で3番目くらいに責任が大きい立場にいます。

だから、

在宅勤務を積極的に申請するのはもちろん、

それができない日は、

誰よりも早く仕事を終わらせて、誰よりも早く帰ってやろうと考えています

これが私にできることの1つ。

仕事を効率よく正確に、かつスピーディーに終わらせて、退勤時間の3時間前に仕事が片付けば、3時間休みをとって帰ってきています。

少しだけドキドキはします。若造が1番に帰るのですから。

しかし、こうすることで、

帰っていいんだよ。帰った方がいいんだよ。ということを他の方に示しているつもりです。

誰よりも仕事が早く正確な人間が早く帰ることに不満を持つ人はいないでしょう。(そもそもそんな嫌な雰囲気の職場ではありませんが)

もちろん、仕事で困っている方がいれば、その方が早く帰れるように助けますし、在宅勤務の申請がわからない方には丁寧に教えます。

そこまでやってから帰ります。

これが業務の都合上できない方もいらっしゃるでしょう。

でも、私の職場ではできます。そして、私は職場ではほんの少しだけ影響力を持っています。

ならば、今はどう行動するべきか。そう考えた結果です。職場を変えることくらいはできるはず。


さいごに

私にできることは大したことではないかもしれません。

しかし、「私にできることはこれだけ!」と決めつけて頭を止めたくはありません。

私はたまたま幸いなことに、このご時世で、わずかに余力がある人間です。

ならば、いま私にできることをもっともっと考えたい。


#いま私にできること

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