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リフレーミングについて

こんばんは、皆さんはリフレーミングという言葉をご存知でしょうか?
改めて枠(フレーム)を当てはめる。
直訳するとこんな感じでしょうか?英語は苦手なのであっているかは分かりませんがニュアンスは伝わるかと思います。

このリフレーミングという言葉は以下のような意味で使われます。

リフレーミングとは、物事を見る枠組み(フレーム)を変えて、違う視点で捉え、ポジティブに解釈できる状態になることです。
引用:SURVEY https://survey.lafool.jp/mindfulness/column/0116.html

近年ではマネジメントのフレームワークとしても使われている方法ですが、元々はメンタルを整える意味で心理学で使われていたそうです。

一つの物事に対して、複数のフレームを当てポジティブな思考へと変化させる。
例えば、上司に叱られた時、怒られて気分が悪い、やる気がなくなる。と捉えることもできれば、怒られる=期待されている。と捉えることもできます。

このように、物事に対してポジティブな意味を与え、思考を前向きなものに変えていく方法がリフレーミングです。

「嫌われる勇気」というアドラー心理学について書かれた本にもこのリフレーミングが出てきました。(確かリフレーミングという単語は出てきていなかったと思いますが)

具体的に紹介すると、「過去に起こったことの事実は変えられないが、その過去が持つ意味を変えることができる=過去を変えることができる。」というものでした。

最初は何を言っているか分かりませんでしたが、集中して読むとその意味が少しずつ見えてきました。
人間誰しも、消し去りたい過去というものがあると思います。
その消し去りたい過去には、もちろん良いイメージ、記憶などないでしょう。
口にすることはおろか思い出したくもない過去もあるかと思います。

現代風に言うと黒歴史というやつですが、その黒歴史は本当に負の側面しか持っていないでしょうか?

極端な例を挙げるとするなら、虐待されていた過去があったとします。
もちろん、思い出すのも辛い記憶でしょう。
ですが、あなたはこの虐待という過去があるからこそ、他人に優しく、そしていつか生まれてくるかもしれない自分の子供に対してあんなことは絶対しない。と強く思うことができるのではないでしょうか?

それは紛れもなく、虐待を受けていた。という過去があるからだと思います。
完全に嫌な過去をいい過去にすることは難しいかもしれませんが、どこかふとしたタイミングで、あぁ、あの過去が今活かされている。
そう思えるように、少しずつリフレーミングを進めてみてはいかがでしょうか?

このリフレーミングを使うことで、小さなことから何から、色んなことをポジティブに捉えることができるのでとてもおすすめです。

私が最近使ったのは、寝坊した時です。
もちろんめちゃくちゃ焦りましたが、電車を乗っている時に「たくさん寝られたし、とりあえず良しとしよう。」と思い、待ち合わせ場所に向かいました。
どうせ怒られるなら、気分が沈んだままいくより、断然良かったと思います。
まぁ僕の場合は、友達も寝坊して結局僕が待つことになったんですが(笑)

人生、たくさん辛いことがあるかと思います。
そんな時こそ、リフレーミング。
辛いこと=自分の成長の糧 先には楽しいことが待っている。
そう思って、日々頑張っていきましょう。

本日はこの辺で。
明日は何について書こうか。

では。

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