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魚座新月に書き留める、備忘録。

パンデミックの終焉

マスク無し生活になってから早9ヶ月が経とうとしている。学校や職場でもコロナに感染したという話は殆ど聞かないし、意識するのは日本に一時帰国する時くらい。生活様式も段々とコロナ前に戻ってきているので、備忘録として書き留めておきたいと思う。

おうち時間の充実

ロックダウンや、休校措置、国境閉鎖…2020年から2022年にかけては、家で過ごす時間が多く、どこにも行かないからお金も使わない。よって、自分や家族の身の回りの生活を整えることに注力する期間だった。大きくわけて、という箱物と、自分のリスキリング、健康や趣味、供達の教育や家族での思い出作りの三点がある。

おうち時間の充実。

まず手始めに、家の外壁を自分で塗装するところから始まり、自動で開閉する門の設置や外構壁建設、パティオ建設、軟水機と浄水器の設置、2つのバスルームのレノベーション、ソーラーパネルの設置、インテリアの拡充、トランポリン設置、子供部屋2つの塗装やセットアップ、植樹や鉢植えは200本以上…色々やったな。

ここは日本ではないので、カタログなんてないし、自分で職人さんと一緒に一からデザインして、金額も交渉する。ペンキやタイル、シンクなんかも全部自分で買いに行く。買って車に積んで持って帰ってきたタイルがお店の手違いで色が微妙に違っていたら、それを剥がしてまた持って行って、交渉したり。2年半、工事現場監督のようだったけど、周りの人が共通して言うのは、いい職人さんに出会えたということ。時間通りにちゃんと来て、一生懸命仕事してくれる職人さんにはなかなか出会えないものらしい。

そんなこんなであれこれやったレノべプロジェクトの中、私の一番のお気に入りは家の裏に作ったパティオだ。そこでヨガをしたり、植物を育てたり、子供達と遊んだり、ただ座って裏のジャングルの椰子の木を眺めたりするだけでもリラックスできる。

次はホームオフィスを整える予定。

自分

パンデミック中に休職した話は前回したが、そこから工事の合間の時間を使って、それなりに自分のためにも色々としてきたのかも。昔は趣味なんて一切なかったけど、今はヨガやピラティスが日課になっているし、ガーデニングも大好き。リスキリングを兼ねて、ウェブデザインを学び、現在はsalesforceの講座を受講しつつ、認定試験合格を目指している。2022年には夢だった起業も果たし、フリーランスサイトに登録、また、自己研算の為にも連絡をくださった企業やヘッドハンターの方達とお話しをさせて頂き、それもスキルアップやモチベーションアップにも繋がっている。スキルアップばかりしていても、結果を出さないといけないので、2023年はそこに注力したい。

Family Timeを心豊かに。

家族

教育

パンデミック中に子供の学習環境をガツンと変えた。私がしっかり家にいて、子供たちに時間がとれる状況の方がサポートし易いと思って。日本とこちらの子育てで一番の大きな違いは、学校、習い事、お友達との約束、全てにおいて保護者の送迎が必要だということ。頑張るのは本人たちなので私はあくまでサポート業務だけど、学校が終わる時間にお迎えに行けるってことひとつとっても、子供達の下校後の交友関係も広がるし、参加できるアクティビティも増えるし、何よりもたっぷり時間があるのでリラックスする時間もとれる。私が家や子供のことを引き受けることで、主人もお迎えやお互いの出張時期を気にせず自分の仕事に集中できるので、我が家にとってはバランスの取れた良い移行期間だった。長期休みには日本に帰国して、子供は日本の小学校に通学したことで友達も増えたし、行動範囲も広がった。日本滞在中に習い事をしたことや、一人で通学したこともとてもいい経験になった。

思い出

3年間、どこにも行けなかったので、2022年は旅行をとことん楽しむ年だった。日本に帰国してから、東京、横浜、大阪、京都、広島、福岡…観光地を巡り、会いたかったお友達にも会えて、たくさんのいい思い出ができた。2023年は日本国内でもなかなか行けないニッチな場所を目指して旅してみたいと思ってる。

次に行きたいところ。

2023年3月には冥王星が水瓶座に移動する。14年間続いた冥王星山羊座時代は、山羊座の象徴する経済、社会、仕事が個人的にも目まぐるしく動いた時代だった。自由と平等を象徴する水瓶座に破壊と再生を象徴する冥王星が滞在するのはこれから20年。私も時代の波に乗りながら、軽やかに前進していきたい。

軽やかに。

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