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【良かった箇所を引用①】『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』
「子どもは、親が言うとおりのことはしない。親がするとおりにする」。 この決まり文句は本当です。
第1章から、グサっと来る一文が書かれている本が、本日紹介する『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』です。
私は小学生二人の子どもを持つ二児の父親です。
毎日、子供二人の見るに耐えない小競り合いなどを目にして、時にカッとなってしまう時があります。
そんな自分を変えられないか、そう思って手に取ったのが本書でした。
1つ、印象的だった文章を引用します。
高く評価できる具体的なポイントを見つけて言葉にすれば、「いいね」のような型どおりの判定よりずっと励みになります。たとえ1ページ丸ごとぐちゃぐちゃの汚いノートでも、ある1文字が完璧に整っていたら、「この字がきれいに書けてるところが気に入ったよ」と言えばいいのです。きっと次にはきれいな文字がもっと増えるでしょう。
息子が小学5年生で受験勉強をしているのですが、漢字テストを一緒にやると、何度言っても字を汚く書いてきて、高頻度でカッとなってしまっています。
ある学校の説明会に行った際に、受験担当の先生から「漢字は丁寧に書かないと大体バツにされるんです」と、採点がされた実際の受験生の回答用紙の写真を見せながら教えてもらったことがありました。
その説明を小五の息子も一緒に聞いていたのに…
そんな思いから、頭ごなしに怒ってしまっていました。
ですが、本書を読んで、
やっていないことを怒り続けるのではなく、丁寧に書こうとしている部分を見つけて、言葉にする。
これを次からやってみよう。
そう思わされた一文でした。
本書はこれ以外にも多くの学びがある本でした。
本日は以上です。また来週更新します。