ドナルド・トランプ、ESTPでSeが強いらしい
2024年11月5日、アメリカ大統領選挙が始まる。
なんとなく「トランプが勝つのかな」という感じがしている。
ただ、私の予想は全く当てにならない。2016年には「ヒラリー・クリントンが勝つ」と思っていたし、前回の衆院選では「自民が勝つ」と思っていて、ひとつも当たっていない。今回もどうなるか分からない。
私は、どちらかといえばハリスさんを応援している。トランプさんの発言や政策には「何をやるか」はあっても、「どうやってやるのか」「なぜやるのか」「なぜそれが大事なのか」という視点がほとんどないように感じる。そこに、私はすごく違和感がある。その場のノリだけで聞き心地の良いことは言っているが、その先の明確なビジョンがまったく見えてこない。
つまり、トランプさんはその場の空気を読んだり作ったりすることが得意で、「今、ここ」に集中している。その先の目に見えない将来のことはそこまで重視していないのではないか。
MBTIで考えると、そういったタイプは外向感覚タイプであると言える。外向感覚(Se)という心理機能が主機能であるタイプのことだ。
トランプさんのMBTIについて調べてみると、ESTPであるとするサイトが複数あった。
ESTPとはどんなタイプで、Seとはどのような機能なのかというと、以下の通り。
Seが強いということは、その逆の内向直観(Ni)の機能が弱いということである。弱いというのは、「そもそもその機能が使えない・使いづらい」ということでもあるし、「たとえその機能を理解できたとしても、それが重要であるとは感じにくい」ということだ。Niの機能については以下の通り。
つまり、トランプさんの演説や政策において、将来の展望やビジョンのようなものが見えづらいのは、そもそもトランプさんはその辺りの考えを重視しない傾向があるからだと考えられる。
しかし、トランプさんが苦手とする直観機能、政治家にとってはすごく重要ではないだろうか?その場のノリや聞きごこちの良いことではなく、筋の通った理想をかがけ、それを実際どのように実現するのか、そういったことがトランプさんからはなかなか聞けないのかもしれない。
明日、世界はどうなるのだろうか。
ESTPでエニアグラムタイプ8の人物が政治家になると…
MBTIとエニアグラムを元に、そのタイプの人物が政治家になるとどんな強みと弱みがあるのか、chatGPTに整理してもらうと以下の通り。
強み
決断力と行動力
即断即決が求められる場面や危機管理での対応が得意です。具体的で実行可能な政策を打ち出し、人々に直接的に働きかけることで信頼を得やすいでしょう。
カリスマ性とリーダーシップ
自信に満ちた態度やエネルギッシュな姿勢から、支持者を惹きつけるカリスマ性があります。リーダーシップを発揮し、困難な状況でも前向きに突き進む姿勢が、人々に安心感を与えます。
現実志向と柔軟性
理想よりも現実的な解決策を重視し、柔軟な対応ができるため、短期的な課題解決が求められる政策で成果を上げることが期待できます。
弱み
長期的視点の欠如
短期間での成果を重視するため、長期的な視点や計画の必要な政策には関心が薄くなりがちです。長期戦略や環境問題など、成果が目に見えにくい分野での取り組みが疎かになる可能性があります。
衝動的な判断とリスク管理不足
即断即決の姿勢が仇となり、リスクを十分に考慮せずに行動することがあるため、予期せぬ問題を招く場合があります。また、批判を受け入れにくい面があり、状況に応じて方針を柔軟に修正するのが難しい場合も。
対立の生じやすさ
自分の意見を押し通す姿勢が強いため、意見が異なる人々との対立が生じやすく、協調性を求められる場面では不和が生じる可能性があります。