tate

1998年生まれ。読書が好き。

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最近の記事

【INTP回答】N型さんへ5つの質問

こちらのnoteが面白かったので、私もやってみる! 直観機能ってわかりにくいので、正直わたしもよくわからない。 質問に対する答えがたくさん集まったら、もっと分かりやすくなりそうなので広まってほしい。 私はINTPなので、第1から第4機能までは、Ti, Ne, Si, Feの順。 外向直観が第二機能だけど、あまり使いこなせていない感じがする。 とりあえず質問に答えてみる。 Q1. 自分の第六感をどれほど信じていますか? 以前は全く信じていなかった。直観的に何かを思いつ

    • 「MBTIが変わった」は誤解!かもね、という話

      MBTIに対する、よくある誤解を解きたい!!!! 「MBTIが変わった!なんかちょっと成長したかも〜」 それ、ちょっとMBTIを誤解しているかも…! MBTIについては、こちらの本を参考にしている。MBTIを知りたい方におすすめ! MBTIは基本的には変わらないさて、そもそもMBTIは、好きな食べ物のように変わるものなのか?それとも、血液型のように変わらないものなのか? 性格タイプは「固定化した変えられないものではない」、ここだけ見るとMBTIは変わって当然のようにも

      • INTPで4w5であると理解するまでに考えたこと

        MBTIがINTPであると認めるまでMBTIとは? 心理学者ユングの理論をもとに開発された性格分類システム。 4つの軸で性格を分析する。 外向(E)か内向(I)か:エネルギーの方向 感覚(S)か直観(N)か:情報の取り入れ方 思考(T)か感情(F)か:判断の仕方 判断(J)か知覚(P)か:外界への接し方 MBTIの診断方法 有名なのは、「16personalities」。 私の場合は、16personalitiesでは「ISFJ」が出ることが多い。ただ、当て

        • よい人生のためにどのように過ごせばいいのか(感想文)

          今回は、本屋さんで出会った 1冊「よい人生は『結果』ではない」を読んだ感想を書く。 本を読む前に考えていたこと(何かを探す過程そのものを楽しむにはどうしたらいいの?)私は、「探しているものは見つからないもの、つまり存在しないものだ」と考えるようにしている。 中学生の頃には「本当の自分」を探し、大学時代には「生きる目的」「生まれてきた意味」「人生の意義」を探したが結局見つからなかった。 それ以降、「探している」ということは「今、手元にない」ということだから、それは「存在しな

        • 【INTP回答】N型さんへ5つの質問

        • 「MBTIが変わった」は誤解!かもね、という話

        • INTPで4w5であると理解するまでに考えたこと

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          ドナルド・トランプ、ESTPでSeが強いらしい

          2024年11月5日、アメリカ大統領選挙が始まる。 なんとなく「トランプが勝つのかな」という感じがしている。 ただ、私の予想は全く当てにならない。2016年には「ヒラリー・クリントンが勝つ」と思っていたし、前回の衆院選では「自民が勝つ」と思っていて、ひとつも当たっていない。今回もどうなるか分からない。 私は、どちらかといえばハリスさんを応援している。トランプさんの発言や政策には「何をやるか」はあっても、「どうやってやるのか」「なぜやるのか」「なぜそれが大事なのか」という視

          ドナルド・トランプ、ESTPでSeが強いらしい

          スピノザ推しがマルクス・ガブリエル「なぜ世界は存在しないのか」を読んで感じたこと

          「なぜ世界は存在しないのか」今回読んだのはこちらの本。 タイトルにあるとおり、著者は「世界は存在しない」と主張しており、その考えに至る理由と、その視点からみたときの自然科学、宗教、芸術(絵画やテレビドラマ)について語っている本である。 マルクス・ガブリエルの考え方「存在」についての新しい定義 マルクス・ガブリエル(著者)は、「新しい実在論」を説く哲学者である。「新しい実在論」に基づくと、「世界は存在しない」という結論に至る。 そもそも新しい実在論では、「存在」を以下のよ

          スピノザ推しがマルクス・ガブリエル「なぜ世界は存在しないのか」を読んで感じたこと

          機械(AI)が世界を支配するSF小説「プレイヤー・ピアノ」の感想文

          あらすじ・世界観戦時中に導入された、「生産性・効率性重視」の価値観と人的資源を節約するための「機械化」はアメリカを勝利に導いた。結果、その価値観と機械化はさらに勢いを増してアメリカを支配した。 機械を設計する「技術者」、機械や工場を管理する「管理者」には、高い地位が与えられたが、そうなれなかった人々の仕事は奪われた。エリート以外の市民は、平和な軍隊に入るか、道路補修工事の作業員(単調な作業の繰り返し)をするかのどちらかの道しかない。 エリートになるためには、決められた試験

          機械(AI)が世界を支配するSF小説「プレイヤー・ピアノ」の感想文

          「羽生結弦」は史上最強のスケーターなのに、色々葛藤してて謎だがそこが好き⛸

          今回のアイスショーの概要2023年2月26日17:00〜20:00、東京ドームで行われたアイスショー。スケーターとして史上初の東京ドーム単独公演。(凄すぎる) 🏅羽生結弦選手の戦績 羽生くんを好きになったきっかけ2015年NHK杯のSEIMEIを見た時。 羽生くんがオリンピックで金メダルを獲得し、世界一の称号を手にしたのはたった19歳のとき。「この若さで世界一とっちゃって、これから彼はどうするんだ?!どうやって生きてくんだろう?」って思っていたところで、SEIMEIを見

          「羽生結弦」は史上最強のスケーターなのに、色々葛藤してて謎だがそこが好き⛸

          舞台「セールスマンの死」をみて

          自分や家族の嫌なところを凝縮させたものを 見せられているみたいだった。 何者かになりたい、 自分が理想としているものに近づきたい、 自分の憧れを所有したい、 という希望が叶えられない。 (願いではない) その絶望を受け入れることができない。 希望が叶えられたという幻想を口にすることで 周りも自分もそう騙そうとする。 自分が何も成し遂げられなかったこと 成し遂げる見込みがないことを 受け入れる苦痛。 しかも、何かを成し遂げることが当たり前だと されている世界で。 アメリ

          舞台「セールスマンの死」をみて

          美味しいチョコレートをいただいた話

          Minimalというお店のチョコレートをいただきました。 ミニサイズの3種類のチョコレートのセットでした。 味は「NUTTY」「FRUITY」「SAVORY」の3つ。それぞれ違った特徴があります。 本当に全部違った味がして面白かったです。 チョコレートを食べ比べるという経験がそもそも初めてだったのでとても楽しくいただきました。 Minimalのチョコレートは、ザクザクとしたカカオ豆の食感が特徴。 特に「NUTTY」は、ナッツの風味と相まって、ナッツが練り込まれているチョ

          美味しいチョコレートをいただいた話

          反出生主義を知って考えたこと

          中学校の部活の先生が、「誰でも死にたくなることがある」といっていたことが印象に残っている。 そのとき隣にいる友達に聞いたら「あるよ」と言っていたのも衝撃的だった。「私だけじゃなかったんだ」という方の衝撃。 私は、失敗した時や落ちこんだ時にはなんとなく死にたくなることがあったけど「死にたい」という表現はあまりしっくりきていなかった。 改めて考えてみると、「死にたい」よりも「存在していたくなかった」の方が適切な表現であるような気がした。 「死にたい」は未来に対する期待が失われて

          反出生主義を知って考えたこと

          「人間の建設」を読んで

          年末年始に読んだ本がとても面白かった!ので、感想を書く。暇と退屈の倫理学のときに気合い入れてアウトプットしすぎて、次何を書くかすごい悩んでしまったのだけど、もともと150字以上書けばおっけ〜のつもりだった初心を思いだして、とりあえず書く。 直観についてスピノザ『エチカ』でも「直観」について述べられているけれど、あまり実感が湧かなかった。しかし、『人間の建設』の直観はとてもわかりやすかった。 人間には知情意(知性・感情・意志)と感覚がある。 心から納得するには感情が承知し

          「人間の建設」を読んで

          暇と退屈の倫理学、読み終わったので感想を書く

          アイキャッチを目次にしてみた。「暇と退屈の倫理学」を読んで色々考えさせられたので、マインドマップで頭の中を整理した。使ったのはこちらのサービス。 目次みたいなアウトライン表示もできたので、ついでだからスクショをとって載せてみた! 今回は「面白かったこと」「自分で考えたいこと」「感想」の3部構成です。 面白かったこと定住革命 2足歩行の初期人類が誕生したのが約400万年前。それから長いこと人類は「遊動生活」をしてきた。しかし約1万年前に氷河期が終わりを告げ、人類の生活環

          暇と退屈の倫理学、読み終わったので感想を書く

          インプットとアウトプットについて

          ※現時点の個人の見解です。(免罪符ください) インプットは2つのタイプに分けられる。 ①探究型 あるテーマについて、自分から積極的に情報を求めにいく。能動的なインプット。 ②受容型 偶然の出会いから情報を得る。受動的なインプット。 (定義)インプットとは? 外部にあるものを内部に取り込むこと 同じようにアウトプットにも2つの種類がある。 (1) 拡声器型 他者に影響を与えようとするアウトプット。 (2) ハムスターの回し車型 自分による、自分のためのアウトプット

          インプットとアウトプットについて

          「生命とは何か」を読んで

          ウェットなシステムという考え方電子機器やコンピューターに由来する喩えは、細胞や生き物を理解するのに役立つが、注意も必要だ ハードウェアに対する、ウェットウェア。 ウェットウェア=「柔軟性のあるコンピューター材料」=生命のこと。 ウェットウェアは動的で柔軟性が高い。 ハードウェアに例えられると生命の仕組みは、すごく理解しやすい。 細胞のなかのモジュール(1つの機能をなす部分部分の塊)を、スマホの中のアプリが対応しているイメージ。 もし、スマホがない時代だったら、細胞の中身

          「生命とは何か」を読んで

          なんとなくの感情にも原因があるよっていう話

          エチカシリーズ第2段。喜びについて、っていうテーマで書こうと思ったけど、難しくて悩んでしまった。 気付いたら日曜日になっていて、一応毎週アウトプットするのが目標だからとりあえず頑張って書いてみよう〜という気持ち。 前回は、エチカのすきなところ1つめとして、世界はひとつだという考え方をまとめた。 そこから派生して、世界は必然的に今の形になっていること、私自身も世界の一部を担っているということを考えてみた。 エチカのすきなところ2つめ。感情を分析していること。 スピノザは感情

          なんとなくの感情にも原因があるよっていう話