お金を使う時の判断基準

何かを買った時、私はいつも何処かで「あぁまたお金が減っていく…」と、残念だったり、悲しくなったり、あるいはそう思って傷ついている自分を笑っていたりしていました。

お金に対して、ネガティブだったり不安だったりする考えが私は強かったのです。お金は悪いものだというふうに認識していました。

具体的なイメージは…
お金は人を狂わせる。不幸にする。お金持ってる人は悪い人。お金は汚い。などなど。

だけど、お金って、実際には人を豊かにすることだってできるわけです。
ようは、お金を使う人にかかってるんですよね、お金がどう言う性質をもつかは。

私は、冷静に考えると、お金に対して持っていたイメージからして、お金はさっさと自分のところから追い出そうとしていたのではないか、と今は思っています。金遣いが荒く、買ったものも買って終わり。汚いお金が違うものに姿を変えるということだけで満足していたのではないか、と考えています。

だから、世間一般でいう金遣いが荒いとか、無駄遣いするとか、お金が貯められない、という人でした。そしてこれがまた、「ダメな私」というレッテルを自分の中でますます強固なものにしていっていたんですよね。

こういうことに気づいてから、最近はお金は私を豊かにしてくれるものだ、と頭の中でイメージしています。
そして、お金を使うときに、「あぁこれでまた私は豊かになれる!ありがたいな、嬉しいな」とお金に感謝しています。
いわゆる、ぽちっとする時も、手を合わせるようにしています。

実際にこれをやってから、お金が少しづつですが入ってくるようになりました。
そうなるように頑張ったわけでは一切ないのに。
不思議ですね。

というわけで、話が長くなりつつありますが、本題です。
とはいえ、お金を使う時、つまり何かを買うときに何でもありがたいありがたいって何でも買うわけではないです。
本当にいるかな?とじっくり考えるのです。
以前は、何かを買うのに迷った時、自分自身に「本当に必要かな?役に立つかな?喜べるかな?」ということだけを問いかけていたのですが、
今はそこに「豊かになれる?」と新しく付け加えて聞くようになりました。

時折、「うーん、必要だけど、役に立つだろうけど、喜べるだろうけど、豊かになれるかどうかは微妙!」という返事が返ってきます(自分から)。
そういう時は、買いません。
正確には、その時は買いません。

面白いことに、しばらくすると
「ねぇあの時のあれ、今買うと豊かになれるよ」というメッセージが降ってきます。
その時に、買います。
そうすると不思議ですね。
そのものを手にした時には嬉しいし、使った時には「あぁ本当に買って良かった」と心から思えるのです。
いわゆる、波動の一致など、そういうことが起こったのではないかと考えています。

なぜ豊かさを加えると変わったか、上手に買い物できたのかを考えてみました。
おそらく、問いかけのうち、
「豊かさ」は潜在意識の判断で、それ以外は右脳的判断なのかな、と思っています。
一般常識や機能的、合理性、効率を考えるとその時に買う方が良いのでしょう。
でも、そこに潜在意識を絡ませると、より鋭く自分に合った判断を下して買い物ができるようになったのではないかと思っています。

潜在意識と右脳的判断。
どちらも大切です。
上手に使いこなしていきたいなと思います。

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まみ
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