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お仕事女子にブスブス刺さる、「わたし、定時で帰ります」

「わたし、定時で帰ります」

なかなかにキャッチーなこのワードがタイトルのドラマ。2019年4月からTBSで放送された、吉高由里子主演の働き方について描かれた作品だ。(公式サイト

最近私はこのドラマをDVDをレンタルして見返していた。

なぜ今になって見返したのかというと、主人公の働く職場がWeb制作会社だったからだ。
放送当時は私はWebとはかすりもしない仕事をしていたので、単純に「お仕事×恋愛ドラマ」として見ていた。それが今Webデザインに触れるようになり、そういえばあのドラマの中で似たような仕事内容をしていたような、と、ふと思い出したのだ。

現在私はフリーランスで働くことを目指している。
だが会社で勤めることはどうなのだろうか、どのようなことをして、どのような空気感で仕事をしているのだろうか。不透明な部分が、ドラマという作られたものからでも少し見えればと思った。

実際収穫はあった。
プロジェクトごとにリーダーを決め、それぞれが自分のスキルを活かせる役割で参加し、協力してクライアントの求めるものを作り上げる。
触りだけでも勉強をしているおかげで専門的なワードもわかり、何をしているのか理解できた。ちょっぴり自分の成長を感じてふふふとなった。

ときには衝突したりうまくいかなかったりしながらも、みんなで仲間意識を持ち、いいものを作ろうとサポートし合ったり声をかけ合うのはいいなと率直に思った。会社勤めも悪くないかもしれないと視野を広げて考えてみるきっかけになった。

公式サイトのメインビジュアルに書かれた「あなたは何のために働いていますか?」という言葉。このドラマで問いかけられるテーマだ。
仕事に対して目的を何にするかは人によって大きく違う。休みのために働いている人もいれば仕事に生きがいを感じている人もいる。

その目的によって働き方は変わってくるし、自分の目指す働き方が必ずしも叶うわけではない。叶えることやそれを続けるためには捨てなければならないことがあるかもしれないし、多大な努力が必要かもしれない。

このドラマの主人公は「定時に帰る」ということを頑なに守っているのだが、それを叶えるため、時間内に必要なタスクを終えられるよう効率を上げる努力をしている。

ドラマ内で紹介されていたタスク管理についてはとても興味深かった。
デスクを整えたり付箋を使用したり、様々な効率アップ法があるようなので、本やインターネットを利用して自分に合った方法を実践しながら探してみるのが良さそうだ。

これから先、理想の働き方を叶えたとしても、それがいつまでも理想のままでいるとは限らない。自分は何のために働いているのか。正解はなく、私たちは常にそれを考え続けていくのだろう。ときには立ち止まり、自分に問いかけながら仕事に向き合っていきたいと思う。

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