カフェゼミ 26th April (2年生)
前回は#始まりに思うこと をテーマにしたnoteを紹介しました。
と、思いきやもう5月も終わりました。早いですねえ。
今回は4月に行われたカフェゼミについてのnoteの紹介です。
カフェゼミとは長岡研究室が主催するゼミです。
長岡研究室では毎週木曜日にゼミを行っています。カフェゼミはその一環として実施するもので、「お客様を招待する目的で企画したイベント」ではありません。あくまでも、大学のゼミをオープンなかたちで行うことを通じて、新たな学びの場の可能性を探索していることを理解いただければ幸いです。(Facebookより抜粋)
毎回ゲストをお招きし、様々なテーマについてその場の参加者と対話を通して考えます。4月のカフェゼミはカフェ文化研究家の飯田美樹さんをゲストに迎え、カフェという「居場所」の特徴と魅力について考えました。
当日はフランスにおけるカフェの雰囲気や歴史に触れながら、サードプレイスの話や役割の話について考えました。
*当日のゼミ生のつぶやきはこちら!
さて、そんなカフェゼミを終えてゼミ生が一人一人noteを書きました!
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□『予定外』に出会う / うめ
そもそも、カフェゼミまで、カフェについて何か考えたことすらなかった。
街に必ずあって、普段は通り過ぎるけど、「足が疲れたから休みたい!」とか、友達と遊んでいて「ちょっと休憩してこっか」、もしくは「あそこのラテアートが可愛くて話題だから行こう!」とか、そんな時しか入らない。ここまで考えてみて、気付いた。あ、私、何か『目的』が無いと入らないんだな。
□カフェとサードプレイスと旅行記。 / 310ayano
私自身のサードプレイスは思いつかなかったけれど、実家の近くに住む祖父(94)のサードプレイスならすぐに思いつく。毎朝モーニングを食べに通っていた喫茶店と、昼食後に散歩ついでに通っていたカラオケ喫茶である。でも毎日ほぼ同じ顔ぶれで新しい出会いがないという点においてはこれも当てはまらないのだろうか。ますますピンとこない。
□人との交流 / YUKi
海外の人の自由に生きてる感じがすごく好き。客としてというより友達みたいな接し方でいてくれる。なんだかすごく心があたたまる。そのあともお店の人は話しかけてくれたりキメ顔をして私たちを笑わせてくれたりした。ただの休憩のつもりがとても素敵な思い出になった。
□安らげる場所 / はる
飯田さんのお話の中に、「一杯のコーヒーはカフェへの入場料」という話があった。私にはそれがすごく共感できた。風邪をひいていたけれど、プレゼンも終わらせなければいけない。体も心も休める場所が欲しかった。私にとってその日のカフェは贅沢な休憩場所でもあり、課題を進める場所でもあった。
□別世界 / akihiro
普段からよくカフェを利用している。頻度的には、週に2、3日くらい。スタバとか、タリーズとか、王道なところ。友達と一緒に、ってこともあるけど、ほとんど一人で行く。単にコーヒーを飲もうと思えば、家で作ることもできるのに、それでも高いドリンク代を払ってカフェに行く。きっとそれは、日常生活の中でもカフェが特別な場所だからだと思う。
□あたたかい空間 / suzu
私が思う素敵なカフェって、飲み物もケーキも美味しくて、店内の雰囲気があったかくて、他のお客さんもそれぞれ好きなことをしていて、静かにゆっくりと時間が流れる空間。今まで行ったカフェは、どこもケーキは美味しいけどのんびりとは過ごせないことが多かった。満足できる安らぎの空間ってなかなかない。
□予定調和な世界 / みずき
すべてが『予定調和』な世界だと感じていた。だが、それが当たり前だとも思っていた。だから今回の話はそもそもの私のカフェという概念を根底から崩すものであった。メニューに無いものを提供するなどありえない、という話も実際に出たことがある。なぜなら不公平だからだ。
□コーヒーなんて。自分なんて。 / Naoki Hasegawa
カフェゼミで話されたパリのカフェの話。パリなんて行ったことないし、今のところ行く予定もない。今日はそんな話だった。未知の都市の未知のカフェ。けど、思い返せば日本であってもそもそもカフェなんて行かない。カフェなんて粋ってる奴が行く場所だと思っていた。いや、今も思っている自分もいる。コーヒーなんて飲みたいわけじゃない。そこに行ってる自分が好きなだけなんだ、と。
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日本と海外のカフェの違いを書く人、サードプレイスがピンとこなくて探しに行く人、バイト先のカフェでの振る舞いと比べる人。同じ話を聞いていても、それぞれが思うことは違って面白いです。
次回は3年生のnoteを紹介します!
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