妄想紙[vol.12]October
大学の夏休みが明けた。10月にもなると、日差しは強いながらも、涼しい風が吹き、金木犀の匂いも香って、すっかりまちは秋めいている。そんな季節の変化とともに、長岡研究室でも春学期のメンバーに加え、秋学期から3人メンバーが増えるという変化が起きた。
さて、この夏学生たちはどんなことを考えたのか。今回は春学期からのメンバーは夏休みの課題図書について、秋学期からのメンバーは9月からのゼミ参加で思ったことについて、それぞれnoteを書いてみた。
(文章の画像をクリックすると、それぞれのnote記事に飛べます)
これからの僕らの働き方 次世代のスタンダードを創る10人に聞く/ 著:横石 崇
2年生の課題図書「これからの僕らの働き方」は、伝統芸能、保育園、デザインなど、様々な分野で新しい働き方を実践する10人へのインタビューをまとめている。
フリーエージェント社会の到来 / 著:ダニエル・ピンク
3年生の課題図書「フリーエージェント社会の到来」は、「ワークシフト」の著者ダニエル・ピンクの本である。2002年当時、労働人口の4人に1人が「フリーランス/起業家」だった米国の話から、組織に距離をおいて雇われない「フリーエージェント」が台頭してきている実態・予測が描かれている。
他者と働く 「わかりあえなさ」から始める組織論/ 著:宇田川 元一
4年生の課題図書「他者と働く」は、ノウハウが通用しない問題に対して、論破するでもなく、忖度するでもなく、相手の「ナラティヴ」に入り込み、新しい関係性を構築することについて書かれている。
9月のゼミでの気付き
秋学期から参加したメンバーは、9月に行った2回のゼミからそれぞれ気づいたことについて記事を作成した。
法政大学経営学部長岡研究室とは
「創造的なコラボレーションのデザイン」をテーマに、古い価値観や慣習に囚われず、自由闊達に個性を発揮しながら、一人ひとりの多様性を受け入れる、明るい未来を先取りした創造的な暮らし方、学び方、働き方 ・・・の姿を探り、描き、つくる、"未来志向" の実践活動 に取り組むゼミ。
Twitter / facebook / HP
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?