世にも奇妙なマラソン大会
「世にも奇妙なマラソン大会」。ノンフィクション作家(辺境ライター)高野秀行さんの著書4冊目を読み終えた。
いやあ、今回も面白かった。
冒頭の『私には「間違う力」があると言われる。本当にそれは「力」なのか、それとも馬鹿にされているだけなのかはよくわからない。』という書き出しから高野節炸裂。
深夜、勢いでサハラまんじゅうマラソンに申し込み、その2週間後に大会出場を果たす。いつもながら高野さんの行動力とそのバイタリティには驚かされる。
本書に収録されている「名前変更物語」もこれまためちゃ面白い。途中で吹き出してしまった。
次の書籍、5冊目を探してソワソワしている自分がいる。