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四万温泉の朝(24年11月5日)

昨夜は川の流れる音を聴きながら眠った。川沿いの部屋に泊まるのは昨秋の長湯温泉(大分)以来だ。今回もぐっすりと眠れた。筋肉痛も大分良くなっている。

階段を降りて風呂に直行。内風呂の熱湯で急速に体を温めた後、露天に浸かって大の字になる。木々の葉がところどころ色づいている。ぼんやりとそれを眺める。

風呂上がりにラウンジで冷たい水を一杯。静か。

館内を少し探検してみると昭和感漂う部屋があった。ここは昨日案内してもらわなかったな。壁の振り子時計は止まっている。郷愁を誘う。

部屋に戻ると8時丁度に電話がなり、お食事をお持ちしますね、との連絡があった。

まさに旅館定番の朝ごはん。でもここの主役はなんといってもお櫃の炊き立てご飯だ。納豆に海苔、卵、明太子、きんぴら、こんぶ、たくあん、焼き魚といった引き立て役を少しづつ主役の上に乗せて食べる、いやかき込む。ほんとうまい。

食後に朝の散歩ランを兼ねて奥四万湖(四万川ダム湖)まで足を伸ばしてみた。

四万川ダム湖

戻りはトンネルを通らずに引き返す。少し急な下りが腿に響いたが秋の空気が気持ち良い。少し寄り道しながら帰った。

ダムを下から見上げる
道祖神
日向見薬師堂

宿に戻るとまたすぐ風呂に向かった。最後のあがり湯だ。名残惜しい。

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